今回、Textwellアクションの修正版、あります。 強調タグについて考えてみる 文字列を「*」で挟むと強調になる。「**」で挟めばさらに強調になる。二段階の強調がMarkdownに用意されています。でもこれ、イタリック(斜体)とボールド(太字)なんです。英語だと目立つけど、日本語ではそれほどではない。たぶん、英語は分かち書きするため、単語の一つ一つが最初から独立し、強調されている側面がある。日本語だと前後に膠着していて、さらに画数が多いから、太くしたところで目立つものでもない。 日本語で本当に強調するとき、どういう工夫がされているか考えてみました。たぶん「傍点」だろうと思います。強調のときに使う﹅﹅﹅﹅﹅﹅﹅﹅。文章の上に打点のルビを振る方法。一般的にこれが日本語の強調方法です。もともとは濁音を表す表記だったのが、明治時代に濁音の作法を取り決めたため、文の強調に転用された。それが傍点です