最高気温が35度を上回る「猛暑日」が東京都心でも普通に観測されるようになった日本の夏。 そんな猛暑日に潜む危険は、なんと熱中症だけではありませんでした。 35度以上の時は充電してはいけない?素粒子物理学の研究機関である欧州原子核研究機構(CERN)が、周辺温度が35度以上の時は、リチウムバッテリー内蔵の製品を充電してはいけないと警告しているのです。 CERNによれば、その理由はリチウムバッテリーが発火する恐れがあるからだそう。その危険性について、次のように説明しています。 リチウムバッテリーによる火災が時にニュースとなりますが、(中略)われわれも充電中のリチウムバッテリーによる火災を何度か経験しています。 リチウムイオン・バッテリーやリチウムポリマー・バッテリーは、一般的に電気自動車・電動自転車・パソコンのほか、スマートフォンや電子タバコなどの電動式の製品に使われています。 たとえその製品