鳥取市が“籠城戦マスコットキャラクター”として公開した苦しげなビジュアルの「かつ江(渇え)さん」。歴史に残る痛ましい戦いを題材にしたキャラに否定的な意見も寄せられていることを受け、同市は「因幡の人たちのたくましい姿を描いた」と選んだ意図を説明している。 「かつ江(渇え)さん」は、昨年12月から今年2月に実施した鳥取城跡マスコットキャラクターの公募で次点に選ばれた。マスコットの募集は旧鳥取藩主・池田家から鳥取城が同市に寄贈されて今年で70年を迎えることなどから行われ、「とりのじょう」が選出されている。 鳥取城は戦国時代、羽柴秀吉による“鳥取の渇え殺し”と呼ばれた兵糧攻めによる籠城戦でも知られており、城に逃げ込んだ周辺住民も多くが犠牲になったとされる。ボロボロの着物に苦しげな表情でカエルを持つ「かつ江(渇え)さん」は、この合戦に巻き込まれた住民を描いている。 そのインパクトゆえにネット上で話題
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