2021年10月3日午後、本橋の左岸から4径間目(中央径間)が崩落した[9]。翌日、午前11時現在で和歌山市北部の約6万世帯(約13万8000人)が断水となった[5]。この規模は和歌山市の約4割の地域にあたる[10]。 10月3日 15時45分頃 - 加納浄水場で水量異常検知[10]。 10月4日 小学校22校に応急給水所を設置[10]。 和歌山市内の市立の幼稚園、小学校、中学校、高校の計36校が臨時休校[5]。 5病院に給水車を派遣[5]。 10月6日 10時 - 六十谷水管橋の東約40 mにある県道が通る六十谷橋に仮設水道管を設置してバイパスする工事を開始[11]。仮設水道管の設置作業は、和歌山市管工事業協同組合加盟事業者の作業員により、1日あたり約100人24時間態勢で行われた[11]。この工事のため、六十谷橋は全面通行止めとなった[12]。 10月8日 夜 - 六十谷橋に仮設の管を