[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

タグ

ブックマーク / note.com (14)

  • ChatGPTでデータ分析をする(基礎編)|柴内 康文 | Yasufumi SHIBANAI

    ChatGPTにはAdvanced Data Analysis(旧 Code Interpreter)というPythonの実行環境がついており自然言語でかなり高度なデータ分析が行えるのですが、人文、社会系でそれほど使われている感じがしないような気がしています。やる人はやっているのでしょうけれど。 このような手法は今後のデータ分析のあり方を大きく変える可能性があるので、調査分析等でよくある基的な手法に関するプロンプトを示すことで、関心ある方の手引きにしようかと思います。以下は、手持ちの教育用データで動作を確認したプロンプトです。 データを読み込むデータ読み込みは、基的にCSVやxlsxファイルをクリップマークに添付することで行います(PDFや画像でデータを与えた経験もありますが)。ファイルの1行目に変数名を入れておくと通常は認識されるはずです。 データファイルを添付するだけでも動きますが

    ChatGPTでデータ分析をする(基礎編)|柴内 康文 | Yasufumi SHIBANAI
  • 兵庫県知事選で「斎藤氏は被害者だ」と信じたのは誰か: 論理的思考能力との関連|大薗博記

    0. はじめに 2024年11月17日の兵庫県知事選挙において、斎藤元彦氏が当選した。パワハラ疑惑や内部告発への対応などで批判にさらされ、県議会で不信任決議案が全会一致で可決されて失職した斎藤氏の逆転劇に対して、「大手新聞やテレビなどのオールドメディアを信じず、SNSや動画サイトでの真偽不明の情報に踊らされた民衆が斎藤氏支持に回った」などの論評が、一部でなされている。筆者は社会心理学を専門とする大学教員であるが、「論理的思考が苦手なほど、SNSの情報を信じ、斎藤氏を支持したのか?」という問いを立て、選挙後の11月21日と22日にオンラインでのアンケート調査を実施した。すると、必ずしもそうとは言えない結果が得られた。むしろ、兵庫県民においては、論理的思考が得意な人の方が、“斎藤氏は被害者だ”と考える傾向が、非常に弱くではあるが認められた。研究者による調査結果は、来学術論文の形でまとめるのが

    兵庫県知事選で「斎藤氏は被害者だ」と信じたのは誰か: 論理的思考能力との関連|大薗博記
  • 16 PersonalitiesはMBTIではない!|Atsushi Oshio

    いろいろな人から「16 Personalitiesは信用できるのですか?」「16 Personalitiesはどうなのですか?」と尋ねられるので,何度か質問項目に回答しつつ,質問項目の内容をチェックしてみました。仕事上,こういう質問が来ることは致し方ない面があるのですが……。 というわけで,オンラインで質問項目を見ながら,内容的に「たぶんこの項目はこの因子だろう」と考えていきました。その結果,得点をおおよそ自分の意思で操作できる(これで満点を取ろうと思えばとることができる)ようになったので,おおよそ合っているだろうと思っています。 整理さて,今でも16 Personalitiesを「MBTIだ」と考えている人が多いのかもしれませんが,そもそも,これはMBTIではありません。海外の企業が,MBTIの類型方法を模して独自に作成した心理検査(心理尺度,心理ゲーム)です。 この話は重層的なので,整

    16 PersonalitiesはMBTIではない!|Atsushi Oshio
  • simrを使って一般化線形混合モデル(GLMM)の検定力分析をする|澤田知恭

    参考Package ‘simr’ 一般化線形混合モデル(GLMM)の検定力分析がしたい 個人の主観だが,さすがに割合データは変換+分散分析ではなく,GLMMで分布に二項分布を指定して分析したいと思っている。また勝手な偏見だが,検定力分析をしないと怒られそうと思っている。そこでGLMMの検定力分析を行いたいのだが,人気のG*powerはGLMMに対応していないようなので,Rパッケージのrsimを用いて(『事後』の)GLMMの検定力分析を行った。 分析対象 文章を読んだ後に表示される質問文の内容が正しいかどうか答える再認課題を行ってもらった時の正答率が上図である。再認課題は文章1つにつき3問で,参加者は2つの文章について全6問への回答が求められた。この時の再認課題の正答率について,参加者間条件間で有意な差があるかどうかとその検定力を見た。サンプルサイズは各条件24人ずつであった。 ※条件1の人

    simrを使って一般化線形混合モデル(GLMM)の検定力分析をする|澤田知恭
  • 「Paper Interpreter」を使って論文を読もう!|Daichi Konno / 紺野 大地

    (2024年5月25日追記) ChatGPT有料ユーザー限定だったPaper Interpreterが、遂に無料ユーザーに開放されました!🎉 GPT-4oになり、回答速度や精度も明らかに向上しています。 これまでPaper Interpreterを使ったことがなかった人も、ぜひ一度使ってみてください😊 【論文解説AI"Paper Interpreter"無料公開!🎉】 ChatGPT有料ユーザー限定だったPaper Interpreterが、遂に無料ユーザーに開放されました!🎉 GPT-4oになり、回答速度や精度も明らかに向上しています(添付動画)。 ぜひ一度試してみてください!😊https://t.co/LOU2eDiNKW https://t.co/czMDJ0nsW3 pic.twitter.com/ISRlhVsRfh — Daichi Konno / 紺野 大地 (@_

    「Paper Interpreter」を使って論文を読もう!|Daichi Konno / 紺野 大地
  • 物理学における「実在」は存在していない  ~現代物理学事情(量子力学編)~|Masahiro Hotta

    アインシュタインは、量子力学をこの世界のもっとも基的な理論の1つとは見なしていませんでした。その理由の1つとして、日常的なモノの実在性とその決定論的な運動を量子力学は許していないという点を挙げています。量子力学ではない、決定論的な実在の物理法則が他にあると信じていたのです。 『君は,君が見上げているときだけ月が存在していると当に信じるのか?』 これはアインシュタインが親しい物理学者に向けて言ったとされる言葉です。量子力学はその月の実在性も否定する理論だったので、彼は死ぬまで不審に思い続けていたのでした。しかしアインシュタインが期待したような路線で成功をした理論は現れませんでした。一方で量子力学は、もの凄い精度でその正しさが実験的に確認をされている基礎理論として、広く認められるようになりました。 見えていた月が次の瞬間に振り返ってもまだ実在し続けることは、例えば人工衛星やロケットなどへの

    物理学における「実在」は存在していない  ~現代物理学事情(量子力学編)~|Masahiro Hotta
  • 英語の学術論文をChatGPT-4で執筆する際の手順メモ|Kan Hatakeyama

    はじめに英語の論文をGPT4に執筆させた際の手順を記します。 普段からChatGPTを使っている人にとっては、当たり前のやり取りしかしていないのですが、意外と使えていない方がnon-AI分野では多いので、丁寧にプロンプトを示していきます。 (ワークショップで解説する必要が出てきたので、そのためのメモ書きです) GPT-4に論文は書けるのか?ゼロから書かせるのは難しいですが、日語の下書きを英訳するのは得意で、少なくとも筆者が満足する品質のテキストが得られます。 GPTを使って執筆をするメリットDeepLGoogle翻訳と違い、英文のスタイル(e.g., 論文調)を明示的に指示できるので、翻訳のクオリティが高い 日語ネイティブにとっては、日語で書いた方が圧倒的に楽※ スペルミスや文法ミスを犯さないので、校正の手間も減る。※ 基的に翻訳タスクしか行っていないので、GPTが過去の類似文章

    英語の学術論文をChatGPT-4で執筆する際の手順メモ|Kan Hatakeyama
  • 日本の古典和歌を埋め込みベクトルで分析する|yhkondo

    今年もアドベントの季節が来ました。この記事は、まつーらとしお氏の主催する、アドベントカレンダー「言語学な人々」2023の12月16日のエントリーとして書かれました。今年は、カレンダー増刷で、黒木邦彦氏主催の、別館(言語学なるひとびと)もあります。どちらもご覧下さい。 和歌集の歌風の分析日の古典和歌集には、それぞれの性格があります。『万葉集』は自然を歌っていて、「素朴」な歌もあるが、『古今集』は、宮中の「優雅」な伝統を反映している、など、言い方はいろいろあり得ますが、それぞれ異なった歌風を持っていることは間違いありません。それを、コンピュータ、特にAIで分析してみるというのがこのエントリーの内容です。日語学会の機関誌『日語の研究』19巻3号(2023年12月)に掲載した拙論(「和歌集の歌風の言語的差異の記述ー大規模言語モデルによる分析−」)の解説記事となります(来年6月にはJSTAGE

    日本の古典和歌を埋め込みベクトルで分析する|yhkondo
  • YANO,Daiki|note

    大阪大学大学院国際公共政策研究科国際公共政策専攻修士2年/マクロ経済学・金融経済学・計量経済学

    YANO,Daiki|note
  • 量子論において初学者が誤解しやすいいくつかのこと|Kenji Nakahira

    量子基礎論の初学者や専門家ではないと思われる方が事実であると誤解しやすい(かもしれない)五つのことがらを挙げてみたいと思います。 はじめに:誤解とは何か?この記事では,「事実とはいえないことを事実であると解釈すること」を『誤解』とよぶことにします。明らかに事実ではないことや現時点では事実であるか否かがわかっていないことを事実だと捉えることは,誤解といえるでしょう。また,物理学としての量子論に限定し,事実であるか否かを物理的な立場から考えることにします。各用語の定義として,できるだけ一般的と思われるものを採用することにします。 誤解1:量子論に『観測問題』は存在しない『観測問題』の定義によりますが,一般的には量子論の測定に関する各種の基礎的な(かつ未解決の)問題のことを意味するようです。たとえば,以下のような問題が考えられます。 測定は『誰』が行えるのか?(例:無生物は測定できるのか?) 測

    量子論において初学者が誤解しやすいいくつかのこと|Kenji Nakahira
  • 心理学は信頼できるのか? 再現性の問題【心理学】|手記千号

    心理学は重要な学問だと思っている。 心理学上の研究成果は、法学、経済学、社会学、教育学、哲学、文学に至るまでさまざまな学問で援用されている。 重要かつ影響力のある学問だと思っているからこそ、最近は集中的に色々と読んでいるわけだが、同時に警戒感もあった。 先日、心理学の入門書の目次を眺めたところ、心理学研究手続上の諸問題について書かれた項目をみつけた。読んでみると、10年ほど前にショッキングな事実が続けざまに発覚し、心理学は危機を迎えたという。 内容が衝撃的であったので、素人ながら調べて考えてみた。そうとうな長文になってしまったが、それは驚きの反動である。 1 心理学における再現性の危機 2010年代、心理学研究の信頼性を揺るがせる大事件が立て続けに発生した。 2011年には、ダリル・ベムという社会心理学・パーソナリティ心理学分野における重鎮が、人間の予知能力を確認したとする研究論文を、世界

    心理学は信頼できるのか? 再現性の問題【心理学】|手記千号
  • 19-1.“仲間割れ”を巡る長い前置き|臨床心理マガジンiNEXT

    (特集 伊藤絵美先生との対話) 伊藤絵美(洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長) 下山晴彦(東京大学教授/臨床心理iNEXT代表) Clinical Psychology Magazine "iNEXT", No.19 1.ご挨拶[下山]今日は,対談に協力をありがとうございます。公認心理師が誕生して3年経ち,改めて「心理職の専門性とは何か」をテーマにお話をしたいと思います。ところで,私が最初に伊藤先生にお会いしたのは,20年くらい前のシンポジウムの場でしたね。 [伊藤]多分,先生が座長をされた学会のシンポジウムでスピーカーとして呼んで頂いた気がします。私は慶應義塾大学出身で,学部は認知心理学の小谷津孝明先生,大学院はコミュニティ心理学の山和郎先生の研究室でした。 [下山]小谷津先生は存じ上げております。山先生については,私はとてもお世話になりました。懐かしいですね。その後,最近

    19-1.“仲間割れ”を巡る長い前置き|臨床心理マガジンiNEXT
  • 創価学会と会社―戦後日本の都市にあらわれた「二つのムラ」―|タサヤマ

    まずはじめにカミングアウトするが、私は創価学会員である。出身大学は創価大学だし、出身高校は関西創価学園だ。べつにゲイを論じる人間がゲイである必要はないし、暴走族の研究者が元ヤンである必要もない。ただ、私は創価学会員である。生まれた時からずっと。たぶんこれからもそうだ。 その上でいうが、さいきんの公明党はおかしい。いやずっと前からおかしいという人も、そもそも創設当初からおかしいという人もいるかもしれない。しかし私にとってはさいきん特におかしい。自民党が右傾化しているのはまだ理解できる。イデオロギー的な背景も、統治構造上の理由もある。でも公明党がそれに付きあう理由はない。安保法制にしろ、生活保護費の減額にしろ、教育行政における首長の権限強化にしろ、これまで公明党が支持してきた政策やイデオロギーとは開きがありすぎる。 このような疑念にたいする一般的な回答は、「公明党は創価学会の出先機関であり、

    創価学会と会社―戦後日本の都市にあらわれた「二つのムラ」―|タサヤマ
  • note ――つくる、つながる、とどける。

    クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。

    note ――つくる、つながる、とどける。
  • 1