ChatGPTにはAdvanced Data Analysis(旧 Code Interpreter)というPythonの実行環境がついており自然言語でかなり高度なデータ分析が行えるのですが、人文、社会系でそれほど使われている感じがしないような気がしています。やる人はやっているのでしょうけれど。 このような手法は今後のデータ分析のあり方を大きく変える可能性があるので、調査分析等でよくある基本的な手法に関するプロンプトを示すことで、関心ある方の手引きにしようかと思います。以下は、手持ちの教育用データで動作を確認したプロンプトです。 データを読み込むデータ読み込みは、基本的にCSVやxlsxファイルをクリップマークに添付することで行います(PDFや画像でデータを与えた経験もありますが)。ファイルの1行目に変数名を入れておくと通常は認識されるはずです。 データファイルを添付するだけでも動きますが