10月15日、日本のソーシャルレンディングは、とてもいい感じで maneo さんがサービスインされましたね! 米国は、2年以上も前にサービスがスタートし、10社近くのベンチャーがしのぎを削るソーシャルレンディング先進国です。アメリカでは、ちょうど今(それも今週!)のタイミングで大きな動きがあり、今までの「見切り発車」的な黎明期からの大きな転換期にあるように思います。 (以下、ご参考までにここ一週間の米の状況です) 米国ベンチャーの一社 Lending Club 社は、米国の法的要件を満たす為にそれはそれは大変な思いをしたようで、半年振りに新たな形で営業を再開しました。10月14日。 http://blog.lendingclub.com/2008/10/14/lending-club-sec-registration/ 半年もの当局の審査を経てようやくOKされたようですが、その開示内容がス
TechCrunchの「SNSの世界進出ーなぜMySpaceとFacebookは日本でだめなのか」は、私が最近強く感じていることと通じることもあり、いろいろと考えされられた(英文でのレスポンスはここ)。 私と増井君が作ったBig Canvasは、米国法人であり、その最初の商品PhotoShareはAppleのApp Storeを通じて世界同時リリースをした(UIは英語と日本語のみサポート、ただし投稿はどんな言語でも可能)。その意味では、特定の国のユーザーに特化したつもりは全くない。ただ、既に600万人いるiPhone 2Gユーザーを考えれば、SNSとして成り立つに最低限必要な数千人のユーザーを確保するには米国でがんばらねばならないとは強く認識していた。 米国での一番のライバルは当然MySpaceとFacebookであるが、「常時接続ライフスタイル」に最適化されたサービス作りで「写真版Twi
ワークスタイル・メモ カレンダー・手帳術からグループウェア、ライフハックやWeb2.0系ツールまで、インターネットが変えようとしているワークスタイルの未来を考える。 記者発表会やイベントの様子を伝えるビデオブログにも挑戦中です。 ワークスタイル・メモ > コミュニケーション系 > Ning (誰でもSNSが簡単に作れるプラットフォーム) Ningは、Netscapeの開発者として有名なMarc Andreessenが2004年に立ち上げて、大いに話題になったウェブサービスです。 着実に利用者を増やしているという話を聞いたので、今更ながらレビューしました。 Ningでできることは一言で言うと、自分専用のSNSを作ること。 SNS的なメンバー機能はもちろん、掲示板やイベント機能などをもったサイトを簡単に立ち上げることが可能です。 実はNingがリリースされた直後に試したことがあるのですが、その
「プーペガール」についてゼミ発表を聴く。 初耳である。 サイバーエージェントというところがはじめたSNSで、いうならば「電脳着せ替え人形」である。 ちょっと前に流行った「セカンドライフ」と似ていて、ヴァーチャル通貨で、ヴァーチャルなお洋服やアクセサリーを購入して、自分の「アヴァター」である「プーペ」(フランス語で「人形」のことである)のワードローブに加えて、毎日着せ替えて、それを自分のお部屋に展示する。 そのコーディネイトを見て、「あら、すてきね」と思ったヴィジターは「すてき」ボタンを押したり、コメントをつけたりする。 すると、プーペの所有者にヴァーチャル通貨(単位は「りぼん」)が入金する。 つまり、センスのいいお洋服やアクセサリーや化粧品をたくさん持って、それをまめに着せ替えている人はどんどん(ヴァーチャル)お金持ちになり、ろくな服を持っていない人で、着せ替え頻度も少ない人は、誰にも相手
SNSやブログ,写真/動画共有サイトなどのソーシャルメディアに対して,アジア人は欧米人よりも能動的に参加しているようだ。 Universal McCannのソーシャルメディア調査によると,米国や西欧のインターネットユーザーは他人の作ったコンテンツを閲覧するだけの傾向があるのに対し,アジアのユーザーはコンテンツの作り手となる割合が高いとのことだ。 Universal McCannのソーシャルメディア・プラットフォーム調査は,2006年9月(Wave 1),2007年6月(Wave 2)に次いで,2008年3月(Wave 3)が3回目である。今回は,29ヶ国1万7000人のアクティブ・インターネットユーザーを対象に調査を実施した。WAVE 3とのタイトルの調査レポートが,80ページのPDFファイルで公開されている。 調査ではThe Active Internet Universeを,毎日あるい
FriendFeedは、最近流行りのサービスの一つ。ユーザーは自分が使っている複数のWebサービスのアカウントを登録しておくと、それぞれのサービスでの最新の活動履歴が友人に通知される。例えば自分のブログの最新記事、Last.fmで聴いた音楽、flickrにアップした写真、twitterへのつぶやき、LinkedInの更新情報などだ。こうしたSNSからの情報アグリゲーター(収集サービス)の分野では、他にSocialthingが勢いをつけている。 これらのサービスを使うユーザー像として、私はまず次の二種類の集団を想起する。一つは、自分の友人がいつどこでオンラインになり、何に興味を持ち、Web上でどんな行動をし、何をtwitterし、何をflickrしたか、いちいち気になってしょうがないような、帰属欲求・依存性の塊のようなユーザー。 もう一つは、この手のサービスを徹底的に活用し、自分の主義主張、
イラストを投稿する新しいタイプのSNSであるpixivは、RBB TODAYでも何度か記事に取り上げている。18日、ユーザー数が10万人を突破したことを受け、開発者とサイトの運営者にそもそもpixivを始めた経緯やコンセプトについて聞いてみた。 現在pixivは、登録ユーザー数が10万を超え、月間のページビューは7,000万を超えるという。サービス開始は2007年9月というから半年でここまで成長したことになる。もちろん、他のウェブサービスやサイトではもっと人数の多いサービスはあるが、イラストを投稿するという趣味性の高いジャンルのサイトでは急成長といえる部類だろう。ちなみに月間7,000万PVという数字は、広告モデルのビジネスが十分に成立するレベルである。 pixivを開発した人は、同サイトで「馬骨」のアカウントを持つ人だ。本人もイラストを描く趣味があり、そもそも開発の動機は、自分のお気に入
田舎での車社会に疑問を呈しつつも、東京の電車も乗っていると気が滅入ることが多い。 どういうわけかいやな気分。理由が判然としなかったが、最近になってその原因が広告にあると気づいた。これがどうもいやな感じなのだ。 三作目の舞台が東京ということもあって、あちこち東京を取材して回り、いろんな電車に乗ったがとくに大江戸線が一番嫌な感じがした。視界に借金関係の広告が3枚もとびこんできた。「多重債務ご相談」「債務整理」と大書された弁護士事務所の広告。それに「きんり下げました」などとファンシー感覚を取り入れた消費者金融の広告(今までがアコギだっただけだろう)。今や電車の広告は消費者金融とこの多重債務者向けの弁護士事務所のやつで花盛りだ。地方に住んでいる人間のブログ(私も含めて)には東京に対するやっかみや格差問題を論じるものが多い。もしくは逆に東京自慢みたいなやつ。 しかし東京は東京でたいていはひどく貧乏く
ネット上で個人間の融資を仲介する“P2P金融”ともいうべきサービス「ZOPA」が、3月7日に日本法人を設立したことを発表した。 ZOPAは、ネット上で会員どうしが借り入れ金額や貸し出し金額、金利、期間などの条件を提示し、オークション方式で取り引きを成立させるサービスだ。貸し手側は低リスクでありながら高利回りが期待でき、融資対象を自身で選定できることがメリット。一方、借り手側は銀行での融資が難しいような場合にも比較的低金利で貸し付けが受けられるのが特長で、平均金利は7%程度だという。 同社は2005年3月に英国で設立。2007年末に米国とイタリアにも進出し、現在までに19万人を超える会員が登録している。
2008/02/29 mixiやGmail、Windows Messenger、携帯メール、私たちは日々かなりの数のコミュニケーションツールを使いこなしている。電話やファクシミリなどを含めると、多くの人は10以上のコミュニケーションツールを使っていることになるだろう。その時々に応じて最適な連絡方法が選べるのは便利だが、誰にどのようにして連絡を取ればいいのか混乱することも多い。2007年12月末に1.0をリリースしたアドレス帳ツール「Ripplex」は“自ら育つ”をキーワードにコミュニケーションツールの問題を解決しようとしている。 関連記事:あるテクノロジ・ベンチャーの肖像―リプレックスは「穴を掘る」 RipplexはmixiのIDや複数の電子メールアドレス、携帯電話番号、携帯メールアドレスなどを管理できるアドレス帳ツール。複数のPC間で情報を同期したり、既存の環境からID情報をインポートす
自社のサービスであっても「なんで、そんなに人気があるのかなぁ」と思うものも中にはあります。プーペガールもそんなサービスのひとつです。 まあ、ユーザーの98%が女性というサービスですから、私が直感的に理解できないのも無理はないといえば無理はないのですが、「はまってます」「夢中です」といった声だけでなく、1日あたり1ユーザー平均200ページビューという、データ的にも非常に「回遊性」が高いことが実証されており、今回はこの連載で皆様に報告する形で、自分なりにこのサービスの人気の秘密を理解したいと考えております。 モノを通じて自分語り プーペガールというサービスを一言で説明すると「ファッションに特化した登録制SNS」ということになります。「プーペ」というサービス名はフランス語の「人形」を指す言葉から来ていて、このネット上の分身にさまざまな洋服を着せ替えて楽しむサービスです。 さっそく自分でも登録して
今日、モバゲータウンに登録しました。 というのも、先日三年間愛用したTalbyがボロボロになってしまい仕方なくInfobar2に機種変更し、パケット定額プランに加入したので、せっかくだしやってみるかなと思ったのがきっかけ。 序 リア充中高生の巣窟と名高いモバゲータウン。まず登録画面からしてレベルが高い。最初にハンドルネームの登録が求められるんだけど、注意書きが 『全角6文字以内、絵文字不可』 おぅふ、ここはもうモバゲータウンの入り口。人間界の常識は通用しない感じが伝わってくる。で、PC文化圏の名前を引き継ぎたくなかったので『まとぺ』と入力して確定したところ 「まとぺ」はすでに使われています。下の名前から選びますか? 「まとぺ♪」 「★まとぺ★」 「☆まとぺ☆」 ぎゃあああすごい名前をお勧めされたああああ!! 仕方ないのでもうちょっとかわいい感じの他の名前にしましたが、よく考えてみたらユーザ
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