古代史の検討を本格的に始めてから、つまり会社を55歳で早期退職をしてから既に21年が過ぎようとしている。2010年に『太安万侶の暗号シリーズ』の第一作を自費出版として郁朋社から出版して以来同シリーズを8冊世に出した。 しかし、その費用の負担の大きさに、自費出版をやめ、自身の出版会社、(株)麁鹿火を2017年秋に設立し、以後の著書は電子書籍とした。その後アマゾンのキンドル版のペーパーバック出版が可能となったので、既出版物のペーパーバック化にも力を入れてきた。 日本史関係では、『太安万侶の暗号シリーズ』(小説型)8巻、『萬葉伝授シリーズ』(論考型)8巻、『人麻呂の暗号と偽史『日本書紀』〜萬葉集といろは歌に隠された呪いの言葉〜』(論考型)、『野馬臺詩考』(論考型)、『北魏再興国家としての日本(漢家本朝)』(論考型)、『百人一首解明シリーズ』巻一〜巻四(論考型)があり、現在『百人一首解明 第十一首