マツタケの季節ですね。食べたことないけど。 かろうじて永谷園の「お吸いもの」をすすり、その味を遥か夜空の彼方に夢想する私だ。 だが他にも、まだ見ぬマツタケを想うやり方がある。例えばこんな風に。 (乙幡 啓子) マツタケ人工栽培の夢もかなうか みんな知ってる「きのこの山」。私は長らく「たけのこの里」派の一員であったが、最近きのこの山の良さもわかってきた。ということはどうでもよく、このきのこの山を「マツタケの山」にしようという試みなのだ。「この山、ぜんぶワシのもんやさかい!」とばかりに、ぜひ君たち庶民にマツタケをご馳走してやろう。