1985年4月、当時のフジサンケイグループ議長・鹿内春雄が、グループの結束を強化するために制定した[1]。モチーフである人間の目玉(眼球)のデザインは、イラストレーターの吉田カツが手によるもので、見る人に温かさと親しみやすさを感じさせるようにデザインされている[1]。デザインは絵具のチューブから直接描いたもの[1]。商標権はフジ・メディア・ホールディングス(旧:フジテレビジョン。2008年10月1日に放送持株会社化による社名変更)が所有している。 フジテレビ広報部の説明ではデザインは社内コンペで厳選したものである[1]としているが、実際は当時の役員からは「イベント用の遊びならともかく、グループのシンボルマークとしては格調がない」と悉く不評だった。しかし、鹿内は吉田のデザイン案をいたく気に入り、多数の女性社員を味方につけたほか、「お年寄りや子供が真似して描ける(ほど、シンプルで親しみやすいデ