IT人材はざっくり100万人いて、その8割がIT企業、というのが実態です。これはここ数年変わっていないようです。 また、これはこの調査と関係のない参考情報ですが、米国ではユーザー側の技術者の方が多く(人材の流動性が高く、プロジェクトが始まると積極的に採用する)。この日本の分断構造がアジャイルの採用を難しくしている、という1つの理由となっています(2012年のIPAの調査より)。 受託開発の今後 ぼくは、チェンジビジョンで「パッケージ開発」を、永和システムマネジメントで「受託開発」を事業としてやっています。受託開発やSIの今後(オワコンなどと呼ばれたりする)について興味があるので、このあたりを白書から見てみます。 サービス利用の拡大 明らかなデータとして、「作る」から「使う」に転換の傾向があります(p.18)。Google Apps, AWS, MS Azure, Salesforce など