「神様、仏様、稲尾様」の投球術 「3つの球種はすべて同じ握りだった」 東京ヤクルトスワローズ 2017.01.04 2017.08.04 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 伝説の右腕・稲尾氏が明かしていた驚くべき投球術、その真相とは 球史に名を残す大投手として、数々の「伝説」を残してきた元西鉄ライオンズの稲尾和久氏。1961年にはヴィクトル・スタルヒン(1939年)に並ぶ歴代最高記録のシーズン42勝(14敗)をマークし、1957年の日本シリーズでは5連投、4完投などの活躍で「神様、仏様、稲尾様」と称えられた。 直球に加え、シュート、スライダーを得意としていた稲尾氏だが、その投球の裏にはどのような“秘密”が隠されていたのか。現役時代に南海、ヤクルトでプレーし、引退後は野村克也監督の「右腕」としてヤクルト、阪神、楽天でヘッドコーチや2軍監督を務めた松井優典氏