4980円という、ひたすらに安価なUltra SCSI-IDE変換ブラケットが玄人志向から登場した。無保証でお馴染みとなった“キワモノシリーズ”の「YU」は、IDEの3.5インチHDDを50ピンのUltra SCSIデバイスとして利用する製品。パソコンハウス東映と若松通商エルプラザ、若松通商PS/PLAZA、若松通商LAN/PLAZAが販売を開始している。 YUは5インチベイ内蔵型ながらスチールむき出しというチープさが特徴。「製品名の由来になったと思われる、『優』と書かれたUltra SCSI-IDE変換チップ“CATS-3”を搭載するボードがスチールの上に取り付けられています。以上」といった趣の製品だ。SCSI IDをケースのフロントから変更できるようになっている以外に目立つものはなく、なかなか危険な香りのする一品と言える。 YU。“BUFFALO”の文字が見えるボード上に“優”と刻まれ
ケーブル・セレクト (cable select) 別名 ・CS (Cable Select) 【シー・エス/ケーブル・セレクト】 IDEハードディスクにおいて、接続されたケーブル上のコネクタの位置により、マスタ/スレーブ設定を自動的に行えるようにした機能。 この機能を利用するために、ハードディスク側には、「CABLE SELECT(CS)」と表記されたジャンパ・スイッチなどが用意されている。ただしこの機能を利用するには、ケーブル・セレクトに対応した専用のIDEケーブルを使用する必要があるほか、ハードディスクの種類によっては自動設定に失敗することもある。 また、40芯タイプのIDEケーブルと80芯タイプのIDEケーブルでは、ケーブル・セレクト機能を使ったときのマスタ/スレーブの割り当てが逆になっている。すなわち40芯ケーブルでは、ケーブルの真ん中のコネクタがマスタで、端のコネクタがスレーブに
連載 PCメンテナンス&リペア・ガイド 第9回 失敗しないハードディスクの増設方法 2. 増設ハードディスクが接続可能かチェック 林田純将 2002/07/26 IDEケーブルのコネクタの空きを確認する IDE対応のドライブを利用するには、ドライブとマザーボード上のIDEコネクタとの間を、IDEケーブルで接続する。一般的にマザーボード上には、2個のIDEコネクタ(つまり2系統のIDEインターフェイス)が用意されており、それぞれのコネクタに2個ずつIDEドライブを接続できる。
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