<合同捜査本部150人の他、機動隊がバス135台、隊員2700人を投入し不測の事態に備える> 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対して、内乱を首謀した容疑の逮捕状が12月31日に出されたが、3日午前8時すぎ、警察非常戒厳特別捜査団と高位公職者犯罪捜査庁(以下、公捜庁)は、ソウル市内にある大統領公邸で令状の執行に乗り出した。約150人の捜査官が投入されたことが確認された。聯合ニュース、YTN、MBCなど韓国メディアが一斉に報じている。 13時30分、公捜庁「ユン大統領の拘束執行不可能と判断」 公捜庁は、ユン大統領の拘束執行について「拘束令状執行のため続いた警護庁との対峙状況で、事実上拘束令状執行が不可能だと判断した」「執行阻止による現場人員の安全が憂慮され午後1時30分頃に執行を中止した」と明らかにした。 公捜庁は「今後の措置は検討後に決める予定」とし、「法による手続きに応じなかった被