検索エンジンにとっても、それを使うユーザーにとっても、スパムは敵、なわけだけれども、それでビジネスが成立してしまっていて、それを使って儲けてるところは必ずしもスパマーだけでなく、みんなよく知ってるECサイトもあったりする。で、そういうところに対する提言・苦言を言うだけでなく、自ら「ぽぷる」というプロジェクトもやってるので尊敬。 ECサイトにとっても、ほとんどスパムなツールを“ASP”として売ってるところも検索エンジンをだまくらかす(=つまり検索ユーザーをだまくらかすということでもある)ことしないとビジネスが成立しないのか...とちょっと悲しいとも。検索は確かにベンリなんだけど、健全じゃない部分もある...ということもちゃんと理解しておかないと。
「ドリルじゃなくても穴は開く」を気付かせる質問とは?:明日から試せる「質問のコツ」(1/2 ページ) 「ドリルを買おうとしている人は、ドリルが欲しいのではなく、穴を開けたいのだ」――知りたい情報を聞き出すためには、相手にとって“気付き”のある質問をすることが重要だ。 質問によって相手から効果的に情報を引き出すためには、2つのポイントに気を配る必要があることを、前回書いた。 最初に「なぜあなたにこの質問をするのか」を伝える 相手にとって“気付き”のある仮説を立て、それを検証する質問をする →「なんでそんなこと俺に聞くの?」をなくそう →共感のコツは「夫婦ゲンカの解決法」にあり では、相手にとって“気付き”のある質問とは、具体的にはどんな質問のことなのだろう。日立コンサルティングの芦辺洋司マネージングディレクターは、「自分がクライアントの気持ちになりきって考えれば、聞く価値のある質問が見えてく
2007年の新聞広告費は全米で9.4%減。1950年に新聞広告費統計を取り始めて以来、最大の減少だそうです。 ・・・というニュースを読む前に書いたアメリカの新聞の凋落に関するコラム。日経産業向けだったんですが、「あまりにも救いがない内容なので、もうちょっと緩和した書き方にして欲しい」と言われたので、では・・ということでボツにしていただきました。書き直すのって好きじゃないんですよねぇ。面倒ですし。以下本文でございます。 *** アメリカの新聞の凋落が激しい。ニューヨークタイムズ等、メジャー14社の企業価値は、2004年からの3年間で合計230億ドル、42%が失われた。世の平均株価が2割近く上昇する中での下落である。 シリコンバレーの中核紙、サンノゼマーキュリーでは、2000年からの3年間で求人広告収入が1億2千万ドルから1800万ドルに激減した。2000年から2007年にかけて、相次ぐレイオ
もういくつ寝ると 今年のはじめにやりたいことリストを作った。今見たら50項目あるリストのうち25個が達成済みだった。ちょうど半分やりたいことをやったということだ。私にしてはまあまあの結果だと思う。満足。 やりたいことリストにあるもののうち、「〜を食べたい」系は概ねクリアし…
昨年のネット流行語大賞として、「アサヒる」という言葉が選ばれました。これは、朝日新聞が「『アベる』という言葉が流行っている」と捏造くさい報道をしたことがきっかけで、その後もマスコミによる恣意的情報操作を揶揄する言葉として時々使われています。 ネット流行語大賞に「アサヒる」 - ITmedia News ゲーム業界だと、ファミ通による偏向報道が有名ですが、今回別のメディアからなかなか強烈なニュースが出てきました。それは、ブログで有名な「アメーバ」による以下のニュース記事です。 任天堂社長インタビューに「FF13批判か?」と波紋 - Ameba News [アメーバニュース] 情報ソースが明らかでない「FF13批判についての波紋」 まず、タイトルからして「?」という感じ。特に社長の言葉でFF13を批難する言葉など聞かれませんでしたので。本文を読んでみると、どうやら岩田社長の以下の発言を問題視し
昨日の続きで、ちょうど、映像コンテンツ制作話を書こうかと思っていたところで、このようなエントリーを読んだ。 http://d.hatena.ne.jp/kagami/20071016#p3 日本では、俳優は「テレビドラマで顔を売って、CM出演で儲ける」仕組みになっていると思っていた。アメリカは、俳優組合の仕組みのせいかどうか知らないが、映画俳優・テレビ俳優・CM俳優は比較的はっきりと分離していて、階層的にはこの順番のカーストになっている。これに対し、日本では、一人の俳優がどれにも出るが、映画やドラマでは儲からない。一方、日本のCMはなんせ儲かるから、アメリカではCMなぞに絶対出ないトップ級のハリウッド俳優も日本ではCMに出る・・・ そう思っていたら、俳優だけでなく、映像制作会社もそうだ、という話を当の制作会社の人から先日聞いて、「ふぅむ・・・」と考え込んでいたところだった。CMが一番ふんだ
市場の力と、権利者削除の力 の続き。 ↑の記事ではまだまだニコニコの著作権関連の問題は予断を許さないということを強調しましたけど、最近楽観的に見れる要素が多くなってることも事実なんですよね。 例えば、同じ権利者であっても作品や動画によって黙認/削除の対応を変えたり、それどころか同じ作品でも音源がショートバージョンならOKなんて基準まで出来てきている。*1スパイダーマンは紆余曲折の末に元画像を使わないことが絶対条件ということで落ち着いたみたい。それだけではなく、他の権利者削除のタイミングを冷静に眺めてみると「CD/DVD発売に合わせて削除」「放映が終わったら削除」など、かなりフレキシブルな感じの削除基準が見えてきます。権利者がここまではOK、ここからはNGという暗黙の線引きをしはじめているんですね。 この動きは権利者がニコニコ動画に対して多少なりとも利用価値を見出しはじめたことの一つの証拠に
▼追記:テレビの宣伝効果がすごかった時代とアニメ 景気のよかった頃ってアニメは公共事業的な側面はあったのかも。 おもちゃ会社主導じゃないアニメね。雑誌社とか、食品会社のアニメ。 会社の資本力を見せるための奉仕的なモノだったのかもなあと思った。 あの頃って、DVDとかコンテンツそのものを売るってのがあんまり無かったわけだから。 もしかしたら、ああいうところからスポンサー側はテレビ会社とのコネとか作ってたのかな。 あ、まて広告代理店とテレビ会社の商法の一つという可能性はあるか。 あと、たまたまその時間帯にCMやりたかったから入ってた会社とかもあるか。 安い値段で番組作れるから、アニメってのは当時のテレビ局としても重宝してた……のかね? ▼誰が殺したクックロビン 売れる作品を下支えしてるのは、媒体そのもののファンではなく、媒体に乗っかった作品だけがファンの人達って話でしょ。
ネット・広告周りで話題の日経ビジネス第2特集「電通が挑むメディア総力戦」を読んだ。 「グーグルに負けない」という挑戦的なタイトルで、グーグルのAdSenseに対抗するサイト配信型広告モデルを自社で始めるという内容。 グーグルがアメリカでテレビ・ラジオ・新聞・雑誌といったマスメディアを取り込んでいることも意識している。 グーグルという会社によって、電通が変わろうとしている。 電通が動き出した今、日本という市場でグーグルに勝ち目はあるのか。 15日の日経新聞15面に、電通がPeX(http://pex.jp/)に資本参画したという記事が出ている。 PeXは、ネットを介してポイント交換サービスを提供する会社だ。 その意図を推察するに、これはどうやら上記のグーグル対抗広告モデルに深く関連している模様。 以下の電通のプレスリリースで、「オファー型広告」なるものが発表されている。 http://www
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