セッション型は プロトコルを表現する型で, 15年くらい前から π計算の型理論の1つとして研究されてきました(文献リスト(一部)).並行・分散ソフトウェアの普及を鑑みるに,セッション型のような仕組みは次世代の型安全かつ表現力の高いプログラミングのための強力なツールとして役に立つと考えます. しかしその直観的なわかりやすさにも関わらず,セッション型を提供しているプログラミング言語は皆無(おそらく…)です. そこで,今 流行(?)の型レベル計算を駆使して Haskell にセッション型を導入してみました. ダウンロード 晒してみる. まだ α版 full-sessions ダウンロードページへ test.hs を ghci でロードしてください いくつかの関数は 型を見たり runS で走らせたりできます. test.hs の一部で ixdo 記法を使っているので, cabal install