株式会社 博報堂アイ・スタジオ クリエイティブディレクター 佐野 勝彦氏 (インタビュー・平田 順子) (2008年11月5日) 話題になるインターネット広告のなかには、国内外の広告賞で評価を受けるものが多くあります。ここ数年、海外の広告賞で日本の作品がしばしば受賞するようになりました。佐野 勝彦氏は、アート的センスとプログラムのスキルで斬新なWebサイトを数多く世に送り出し、2004年に制作した「Vodafone Design File」を皮切りに、毎年のように国内外の広告賞を受賞しています。博報堂アイ・スタジオでは、自身のチームを率いて大手クライアントの案件を手がける、4番バッター的存在。そんな佐野氏に、他のメディアとは違う、インターネット広告ならではの多様な可能性について伺いました。 信頼を獲得したクライアントとの継続的な関係平田:佐野さんは、同じクライアントさんとの継続的なお仕事が
GT INC. クリエイティブディレクター 伊藤 直樹氏 (インタビュー・平田 順子) (2008年12月3日) 2006年末には渋谷の街中に巨大なドラゴンの影を出現させ、2008年秋には同じく渋谷に半身だけの等身大人形を出現させるなど、前代未聞の多くのキャンペーンや最先端技術を活用したインタラクティブなプロモーションを手がける伊藤 直樹氏。数々の受賞歴もあり、近年はカンヌ国際広告祭やONE SHOW、The CLIO Awardsなどの審査員も務めています。そんな広告業界の最先端で活躍するクリエイティブディレクターから見た斬新な企画の考え方や、よいプロモーションを展開する秘訣を伺いました。 さまざまな体験を積み重ね、フィードバックしていく平田:伊藤さんは、Xbox360のゲーム「ブルードラゴン」のプロモーションで、渋谷の街中に大きなドラゴンの影を投影して、それをWebサイトにアクセスした
株式会社 電通 アートディレクター/テクニカルディレクター 中村 洋基氏 (インタビュー・平田 順子) (2009年1月7日) ある日検索サイトにアクセスすると気になるバナー広告があり、クリックしてみたら驚愕の仕掛けが用意されていた……という経験をしたことがあるあなたは、すでに中村 洋基氏の制作したバナー広告を見たことがあるかもしれません。今回登場いただく中村氏は、ブログなどで話題になったフローティングバナー広告を多数手がけているクリエイターです。同氏が手掛けた多くのバナー広告は、平均値の何倍ものクリックレートを稼いできたと言います。制作するWebサイトもまた、技術と面白いアイデアが融合したものになっています。そのように人を惹きつける広告表現はどのようにして生まれるのか、中村氏に伺いました。 フローティングバナーならではの魅せ方平田:中村さんがフローティングバナー広告を多数手がけられている
Flashの縦の長さの限界を超えたなが~い企業サイトを公開したり、多くのオリジナルコンテンツを公開したりと、技術とアイデアを駆使した個性豊かな数多くの作品を公開し続けているWeb制作会社バスキュール。「Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード2008」においても、同社の作品「魔球ロワイヤル」が企業の部においてグランプリを受賞しています。そのなかでもFlashのテクニカル、クリエイティブ面を担うのが馬場 鑑平氏です。最新技術と斬新なアイデアで、ユーザーの心を捉える作品へと昇華させた事例を多く手がける馬場氏に、企画力の秘訣やブラウザの外におけるWeb技術の可能性などについて伺いました。 自社のオリジナルコンテンツを制作する理由平田:バスキュールではオリジナルの自社コンテンツを数多く公開していますが、それは何のために行っているのでしょうか。 馬場:もともとバスキュールの設
株式会社 ベースメントファクトリープロダクション 代表取締役/エグゼクティブクリエイティブディレクター 北村 健氏 (インタビュー・平田 順子) (2009年3月4日) いまのようにリッチなWebサイトが一般化するよりもはるか以前の2003年から動画を大々的に取り入れ、常に最先端の技術や表現技法を駆使したWebサイトを世に送り出してきたベースメントファクトリープロダクション(以下BFP)。その創業者であり、エグゼクティブクリエイティブディレクターを務めるのが北村 健氏です。同社はトヨタ自動車をはじめとする大手クライアントの案件を数多く手がけ、そのほとんどにおいて長い付き合いをされています。多くのクライアントから長きに渡って支持を得られるWebサイトとは、どのようにして生み出されているのでしょうか。 Web業界の最先端をいくスキル平田:BFPでは、動画のなかに人物が登場してナビゲートするPI
オグルヴィ・ワン・ジャパン 株式会社 シニアクリエイティブディレクター 阿部 晶人氏 (インタビュー・平田 順子) (2009年4月15日) 電通第1クリエーティブディレクション局、インタラクティブ・コミュニケーション局を経て、2006年夏より、「広告の父」と呼ばれるデビッド・オグルヴィ氏によって創立されたオグルヴィ・グループのオグルヴィ・ワン・ジャパンで活躍する阿部 晶人氏。これまで大手クライアントを中心に、多種多様なインターネット広告を手がけ、その多くが確かな効果を上げているそうです。目的を達成するために最適な手段を講じているせいか、似通ったものがありません。なぜ、こうもさまざまなタイプの表現やコミュニケーションを使い分けることができるのでしょうか。その秘訣を伺いました。 剣道から学んだ広告の「間合い」平田:阿部さんは学生時代に剣道のWebサイトを作って以来、いまでも剣道関連の仕事をい
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