プロキシキャッシュサーバであるSquidの設定パラメータを用いてバイトヒット率を上げれば、利用可能な帯域幅を3~6割近くも拡大できる。Webサイトの最適化を考えるあなたにはまずこれを試してみていただきたい。 帯域幅の制限は、インターネットに接続している多くの人にとっていまなお残る問題の1つだ。しかし、プロキシキャッシュサーバSquidをネットワークにインストールし、設定パラメータを用いてバイトヒット率を上げれば、利用可能な帯域幅を3~6割近くも拡大できる。 Squidは、きめ細かいチューニングによってさまざまなニーズに対応できる。現行の安定版には少なくとも249個のパラメータがあり、丁寧なコメントがついた設定ファイル(通常は「/etc/squid.conf」)は4600行以上もある。このボリュームには、経験豊かな管理者でも圧倒されるだろう。設定の変更はすべてこのファイル上で行う。 1週間で
インターネットオブジェクトは、FTP, HTTP, or gopherといったインターネットサービスのリクエスト対する、ファイルやドキュメントでの応答です。 クライアントは、キャッシングプロキシにインターネットオブジェクトをリクエストして、プロキシにすでにオブジェクトがある場合にはこれをクライアントに返し、ない場合にはURLで指定されたソースサーバか親・兄弟のキャッシュサーバからオブジェクトを入手し、これをクライアントへ返します。 ICPプロトコルはSquidキャッシュ間で使われるプロトコルです。ICPは2つのインターネットプロトコル標準で定義されています。1つはRFC 2186 でプロトコル自体について説明されており、もう1つはRFC 2187 で階層化されたWebキャッシュのためのICPアプリについて述べられています。 ICPは、兄弟キャッシュサーバへオブジェクトを置くために、主に キ
1.目的 Squid は、いわゆる Proxy Cache サービスを提供するデーモンです。Proxy とは、たとえばインターネットで WEBサイトを見に行く時に、パソコン上の WEB ブラウザ(ネットスケープだとかインターネットエクスプローラだとか)の『代理人』になって、リクエストされた URL からページを取得してきてそれを要求したパソコンへ渡す、いわゆる『代理サーバ』です。そして、Proxy Cache は、その取得履歴をキャッシングして、同じ場所への他のパソコンからのリクエストには自分が「代理で」答えてしまうのです。 このしくみの最大のメリットは、LAN 上の誰かが開いたページは、その内容が更新されていない限り次の同一リクエストに対してはキャッシュされているデータを返すという振る舞いをするため、WAN(=インターネットと接続している専用線など)にかかる負荷を最小限度に押さえることが
MoinMoin PoweredDesign by FrancescoChemolli (credits) Hosting donated by MessageNetContents are © their respective authors, licensed under the Creative Commons Attribution Sharealike 2.5 License Squid Wiki This wiki is dedicated to hosting Squid Web Cache documentation, including the FAQ, KnowledgeBase articles, ConfigExamples, and the development RoadMap. Anyone is invited to contribute to this w
ログは、Squidの働きやパフォーマンスに関する貴重な情報源です。ログレコードは、アクセス記録だけでなく、システム構成のエラーやリソース消費(例えば、メモリ、ディスクスペース)などが記録されます。それらのログによってSquidは維持されます。いくつかは、実行時の安全のために非活性化されているため、明示的にコンパイル時に活性化されなければなりません。 すべてのログファイルに共通するいくつかの基本的なポイントがあります。特に明記しない限り、ログファイルに記録さタイムスタンプは、通常はUTC時間です。初期タイムスタンプは、通常、ミリ秒の拡張子が含まれています。 Squidのログ解析に関しては最初にこちらを読んで頂いた方が良いかもしれません。
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