パフォーマンスや安定性はほとんど問題なし,ディスクI/Oやネットワークの仮想化などが今後の課題。それからアプリケーション側のサポートが不可欠である。ITproフォーラムの最後のプログラムであるパネル・ディスカッション「先進事例に学ぶ仮想化の効用と今後の期待」では,このような現実が見えてきた。 パネリストは,IMJネットワーク 代表取締役 山田 敏博氏,NEC マネージドプラットフォームサービス事業部 プラットフォームソリューショングループ シニアエキスパート 高橋 幸雄氏,NTTデータ 基盤システム事業本部 仮想化ビジネスプロジェクト プロジェクトマネージャ 斎藤 洋氏の3人。インテグレータやサービス・プロバイダであるが,ヴイエムウェアの仮想化ソフトウエア「VMware ESX Server」の先進ユーザーとして登壇した。モデレータは,日経BP社ITpro発行人 浅見 直樹。 リソースの柔