chrisj.com.au Creative Miscellany by Chris Jones
産業関連の排出ガスで曇る豪シドニー(Sydney)ボタニー湾(Botany Bay、2014年7月17日撮影)。(c)AFP/Peter PARKS 【7月17日 AFP】オーストラリア上院は17日、同国で政治論争の的になってきた炭素税を廃止する法案を、39対32の賛成多数で可決した。昨年の総選挙で炭素税廃止を掲げた保守連合(自由党、国民党)政権が勝利した形だ。 同国は、前労働党政権による二酸化炭素(CO2)排出削減策として、排出量の多い大手企業などに2012年から炭層税を課してきた。だがトニー・アボット(Tony Abbott)豪首相は昨年9月の総選挙の際に、労働党政権が導入した炭素税のコストは消費者に転嫁され、その結果、公共料金の値上げにつながっているとして、炭素税廃止を公約に掲げていた。 ここ数日は、炭素税撤廃への支持を先週土壇場になって撤回し政府を当惑させた小政党「パーマー連合党(
イラク・バグダッド(Baghdad)で縦型洗濯機を見る男性(資料写真、2011年2月9日撮影)。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE 【1月8日 AFP】全裸で洗濯機の中から抜け出せなくなり、世界中のメディアで話題となったオーストラリアの男性が7日、オリーブ油を使った救出劇が成功した瞬間は「まるで出産のようだった」と振り返った。 ローレンス(Laurence)とだけ名乗ったこの男性は、縦型洗濯機にはまった身長175センチ、体重68キロの体を、大がかりな救助チームに引っ張り出してもらった騒動について民放ラジオに語った。 ローレンスさんは「裸で面白いことをしようと思い立った」ものの、洗濯機に入ろうとしてからしばらくして「完全に体を中に入れることも、体を外に出すこともできなくなっていることに気づき、助けを呼んだ」という。 洗濯機から抜け出せなくなっていることに気付いたとき、何を思ったかと
日本で製造された豆乳を飲んで健康被害が出たとして、豪州で販売業者などを相手取った集団訴訟が起きている。豆乳に含まれていた昆布の高濃度のヨウ素(ヨード)が原因とみられる。日常的に昆布を食べている日本人には問題ない量でも、摂取量が少ない欧米人では急な過剰摂取で健康被害が起きる可能性があるという。昆布や海藻を食べる日本食は海外でも健康的な食事として注目されるが、専門家は「安易な食文化のグローバル化は避けるべきだ」と警鐘を鳴らしている。(平沢裕子) ◆10人の甲状腺障害 豆乳は豪州の健康食品会社「スパイラル・フーズ」(本社・メルボルン)の依頼で、日本の食品会社「マルサンアイ」(愛知県岡崎市)が製造し、「ボンソイ」の製品名で豪州のスーパーなどで販売。しかし、2009年12月、豪ニュージーランド食品基準局に「高濃度のヨウ素が含まれる」と指摘され、リコール(自主回収)。きっかけは子供1人を含む10人の甲
競売を前に米ロサンゼルス(Los Angeles)で公開されたオーストラリア産の金塊(2010年5月6日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Robyn Beck 【1月18日 AFP】オーストラリアのアマチュア探鉱者が16日、同国南部の町バララット(Ballarat)で重さ約5キロの天然の金塊を掘り当てた。各メディアが17日に伝えた。 巨大金塊は、メルボルン(Melbourne)から110キロ離れたバララットの郊外にある、探鉱者が多く訪れる地域で見つかった。動画共有サイトのユーチューブ(YouTube)に投稿された動画によると、発見者は手で持つタイプの金属探知機を使って地表から60センチ強の深さに埋まっていたこのY字型の巨大金塊を探し当てたという。 動画を投稿したユーザー名「TroyAurum」氏は、まるで金属探知機を車のボンネットに近づけたかのような音がヘッドホンから聞こえたと
西オーストラリア州に位置するヒラー湖こと「ピンクレイク」は、その名のとおりピンク一色に輝く湖だ。湖幅600メートルほどで水深もとても浅い小さな湖は、疑う余地もないほどの鮮やかなピンク色をしており、その原因も謎なままで、まさに自然の超神秘と言わざるを得ない。 この湖は、今からさかのぼること1802年にイギリスの冒険家であり水質測量技師であるMatthew Flindersによって初めて発見が報告された。Matthew Flindersは水質調査のために周りの山に登ったときに、その頂上からこの目を見張るほどのピンク色に輝く湖を発見したそうだ。 このピンクレイクがピンクである所以はいまだ調査中だというが、科学者たちは栄養素濃度の低さや、バクテリアや藻の種類、はたまた海塩と重炭酸ナトリウムの蓄積反応などが原因ではないかと考えているそうだ。 原因はともかく、百聞は一見にしかず、以下の画像で超神秘的な
豪タスマニア(Tasmania)州ホバート(Hobart)近くにある死体安置所の跡地に備えられた死体用冷蔵庫(2012年10月22日提供)。(c)AFP/HAYDN PEARCE 【10月23日 AFP】不運な最期を遂げた精神障害者の遺体を収容していた死体安置所をモーテルへ改装する計画を、オーストラリアの実業家が進めている。オープンすれば、宿泊客は疲れきった体を検視解剖台の上で休めることができるという。 豪タスマニア(Tasmania)州にあるこの死体安置所は、植民地時代に建てられたウィロー・コート(Willow Court)精神科病院が閉鎖されて以降、10年以上使用されていない。 所有者のヘイディン・ピアース(Hadyn Pearce)氏は現在、この安置所を宿泊施設に変身させようとしている。 同氏は22日にAFPの取材に応じ、「テラゾ(人造大理石)製の解剖台や、引き出し式の冷蔵室も残って
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