米国のスマートフォンシェアで、「Android」が10年以上ぶりに「iPhone」に抜かれ、2位に転落した。無料のオープンソースOSであるAndroidは、今でも世界の多数のスマートフォンに搭載されており、サムスンやMotorola、OnePlusのデバイスで採用されている。TCL、Nokia、BLUといった低価格ブランドのスマートフォンを足しても、Androidスマートフォンの米国におけるシェアはiPhoneに及ばない。 世界的に見ると、Appleがシェア1位を誇っている国は多くない。AppleのシェアがAndroidを上回っている国は、米国、カナダ、日本だけだ。それ以外のすべての国では、Androidがリードしており、多くの場合、Appleに大きな差を付けている。 Androidが首位から陥落したことは、Appleが「iPhone」シリーズを中心に名声を築き上げてきたことを証明している
ウクライナでの戦争やインフレ、株式市場の混乱があったものの、Googleの2022年は、他の多くのテクノロジー企業ほど悪くなかった。確かに、売り上げは低下し、雇用も鈍化したかもしれないが、少なくとも同社は、ライバルのテック企業を揺るがした激震に匹敵する体験はしなかった。 Googleでの雇用は、Twitterに比べれば、非常に安定しているように思える。Twitterでは、新たな所有者となったElon Musk氏が「Twitter 2.0」を築くために大改革を実施中だ。Facebookの親会社Metaは、仮想現実(VR)技術への危険な賭けの結果として、1万1000人の従業員解雇を発表。Netflixは人員を削減し、会員数の増加に必死に取り組んでいる。Eコマースだけを手がけるのではなく、広告への依存度をますます高めているAmazonは、何千人もの人員を削減する大規模なレイオフに着手したと報じら
Google Japanは12月7日、2022年のGoogle検索ランキングを公開した。言葉の意味を調べる際に用いる「○○とは」で検索されたワードでは、1位の「統一教会とは」や2位の「国葬とは」がランクインする一方、「プロパガンダとは」、「NATOとは」など、2月より続くウクライナ情勢に関するワードも並んだ。 2022年のトレンドを映すという「急上昇ランキング」では、7月に起きた銃撃事件により亡くなった元内閣総理大臣の「安倍晋三」氏が1位になった。4位には任天堂の人気ゲーム「スプラトゥーン3」がランクインしたほか、「ワールドカップ」が8位となった。 さらに、2022年は北京五輪が開催されたことに伴い、多くのスポーツ選手が検索された。スポーツ選手のランキングでは、北京五輪のスノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した「平野歩夢」氏が1位に、フィギアスケート界を引退した「羽生結弦」氏が2位
現在は再現しなくなっているが、Google でプラットフォームごとの絵文字の数を検索するとサーバーエラーになる問題が発生していたそうだ (Bleeping Computer の記事、 Hacker News の記事、 BetaNews の記事、 エラー画面の Archive.today アーカイブ)。 エラーの内容としては、通常は検索結果が表示される部分に「Server Error」として説明が表示されるものだ。説明部分では要求を処理中に内部のサーバーエラーが発生したようだとして謝罪し、エンジニアが通知を受けて解決に向けて作業しているとして、あとでやり直すよう求めている。 エラーが発生する検索語句は英文で「how many emojis on ios|apple|windows|lumia」といったもので、「how may emojis on macos|linux|ipados」では問題
Googleは9月30日、クラウドゲームサービス「Stadia」のサービスを終了すると発表した。大手企業による突然のサービス終了は大きな話題となった。そして、この知らせはユーザーたちばかりか、ゲーム会社にとっても驚きの知らせだった。なかには「Stadia移植版を完成直後に、Stadia終了を知った」とするケースも。複数の開発元が、そうした状況に翻弄されているようだ。 Stadiaは、Googleが提供するクラウドゲームサービスだ。サーバー側でゲームを実行し、ユーザーはGoogleの各種デバイスでストリーミングゲームプレイが可能。2019年11月に欧米14か国にてローンチし、大手メーカーのタイトルからインディーゲームまで幅広いゲームを提供してきた。しかし、9月30日にGoogleはStadiaの終了予定を告知。同サービスでのゲームプレイは1月18日までを目処に停止。また同月中には関連ハードウ
グーグルは10月1日、オリジナルキーボード「Gboard 棒バージョン」を公開した。全てのキーを1列に配置した「1次元QWERTY配列」を採用しており、「入力したい文字を探しやすくした」と説明している。ユーザー自身で作れるよう設計データやファームウェアも公開されている。 同社は「入力したい文字がどこにあるか見つからなくて、キーボード上を上下左右に探し回ったことはないでしょうか?」とキーボードの問題点を指摘。探す方向を1方向にすることでこの問題を解決できるとして、今回の棒バージョンを開発したという。「入力したい文字を端から順番に見ていくことにより、きっとキーを探し出すことができます」(グーグル) 横に長いキーボードのため「自然と腕が広がるので、仕事中でも人知れずストレッチができます」とメリットをアピール。「ピアノのように2人で連弾を楽しんでいただくこともできます」と主張している。また、奥行き
Googleは9月30日、クラウドゲームサービス「Stadia」のサービスを終了すると発表した。加入者は、2023年1月18日までプレイ可能とのこと。 Stadiaは、Googleが提供するクラウドゲームサービスだ。サーバー側でゲームを実行し、ユーザーはGoogleのスマホPixelシリーズやchrome OSタブレット、Chromecast Ultraなどでストリーミングゲームプレイが可能。2019年11月に欧米14か国にてローンチし、大手メーカーのタイトルからインディーゲームまで幅広いゲームを提供してきた。 同サービスでは、YouTubeを通じた配信中にクリックひとつで視聴者がゲームに参加できる「Crowd Play」など、Googleならではの機能が特徴とされた。ただ、発表当初に約束した機能の提供が遅れたり、Stadia向けゲームを制作する内部スタジオを設立させるも、その後成果を見る
Googleで開発中の人工知能(AI)が感情を持つようになったとして、同技術に対する懸念を公表したソフトウェアエンジニアのBlake Lemoineさんが同社を解雇されていたことが分かった。 Lemoineさんは、GoogleのAIが感情を持っている可能性について社外の専門家らと議論した後、Mediumへの投稿と、それに続くThe Washington Postとのインタビューで、自身の懸念を公表した。Googleは6月、機密保持のポリシーに違反したとしてLemoineさんを停職処分としていた。Lemoineさんは、本件について最初に報じたSubstackのニュースレターBig Technologyの近日公開されるポッドキャストで、何があったのかを説明することになっている。 Googleは、LaMDA(Language Model for Dialogue Applications)技術が
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「Googleドキュメント」に特定の単語を連続して入力するとクラッシュするという一風変わった問題が報告されていたが、Googleはこれに対処したようだ。 この問題は、Googleドキュメントに「And. And. And. And. And.」と入力するだけでクラッシュが引き起こされるという奇妙なものだ。ソーシャルニュースサイトのHacker Newsで、テキスト解析時のどういったミスがこの種の問題を引き起こすのかという点について、言語学的な正書法に起因するという推測から、コーディング時の過ち、プログラミング言語上の問題ではないかとの憶測まで議論され、ソフトウェア開発者らを惑わせていた。 GoogleドキュメントのユーザーであるPat
Googleはこのほど、インターネット上で子犬を販売すると称して、お金をだまし取っていた詐欺業者を米国で訴えたことを発表しました。 訴状に掲載された偽サイトの画像 同社はネット上の不正行為や詐欺への対策の一環として、2021年12月にボットネットを利用してサイバー犯罪を行っていた業者を訴えました。今回の訴訟はそうした取り組みを拡大したもので、子犬を販売するとうたった偽サイトの運営業者を相手取っています。 訴状によると、被告はGoogleのサービスを利用して、偽の子犬販売サイトを運営。購入を申し込んでお金を払っても、子犬は届かずにお金をだましとられてしまうといいます。Googleは、これにより同社の評判が損なわれ、調査や是正などに7万5000ドル相当を超えるリソースを費やすことになったとして、被告によるGoogleサービスの利用禁止命令や損害賠償などを裁判所に求めています。 訴状に掲載された
Stephanie Condon (ZDNET.com) 翻訳校正: 緒方亮 吉武稔夫 (ガリレオ) 2022-03-31 15:42 Googleは、人工知能(AI)モデルを利用し、危機的状況に陥った人々に、より優れた検索結果を提示しようとしている。同社は米国時間3月30日、その概要を明らかにした。自殺、性的暴行、薬物乱用などのトピックについて、有害なコンテンツやショックを与える恐れのあるコンテンツを避けながら、信頼できる有益な情報を人々が必要とするタイミングで効果的に提供する狙いがある。 同社は、最新のAIモデル「MUM」(Multitask Unified Mode)を利用し、危機にある人々の検索を自動的に、より正確に検出できるとしている。これから数週間をかけて、MUMを導入し、このような改善を実現していくという。MUMは、質問の背景にある検索者の意図をより良く理解できるとGoogl
もとの告知がいつ行われたのかはハッキリしないのだが、Googleは5月30日にユーザー名とパスワードのみでGoogle アカウントにログインする「安全性の低い」アプリとデバイスに関するサポートを終了するそうだ(安全性の低いアプリと Google アカウント)。これだけだと分かりにくいが過去記事に書かれたコメントによれば、同日以降はアプリ側でOAuth 2.0への対応が必須になるという意味だそうだ。OAuth 2.0非対応のメーラーなどを利用している場合は対策が必要になる。昨年話題となった秀丸メールでの対策事例が参考になると思われる(窓の杜)。 なお、Googleの告知ではAppleデバイスに関する注意も記載されている。Google側の説明によると、Appleデバイス上でユーザー名とパスワードのみを使用しているユーザーが最近ログインしていない場合、2月28日以降はGoogleアカウントの種類
「私の名前はスティーブン・ホーキング」で始まるナレーションは、同氏が生前使っていた米Intelが開発した音声合成システムのもの。同氏は筋萎縮性側索硬化症(ALS)の進行で声を失った。 Doodleの制作には、同氏の遺族である娘のルーシーさん、息子のロバートさん、ティムさんが協力した。ルーシーさんはGoogleの公式ブログで「父の際立った人生をとてもクリエイティブに表現したこのDoodleを見たら、父は大変楽しんだでしょう」と語った。 「父は、健康状態が自分の表現力や世界に影響を与えようという決意を制限することを決して許しませんでした。それを表現するのは重要だと信じています。父の例が、この困難な時期に大きな問題に直面しているすべての人々にインスピレーションと希望を与えることを願っています」(ルーシーさん) 関連記事 「車いすの物理学者」ホーキング博士死去 「車いすの物理学者」として知られる英
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