カゴヤ・ジャパンで、同社が提供するレンタルサーバーブランド「KAGOYA Internet Routing(KIR)」において2010年6月下旬からクラウドコンピューティングサービス『クラウドブースター』の提供を開始する。 『クラウドブースター』とはアクセス状況に応じて自動的にサーバの台数を拡張し、ロードバランサーを使って負荷分散するサービス。専用サーバのアクセス状況に応じて順次ブースター用サーバを追加し、同時に負荷分散させることで各サーバの負荷を下げて、サイトのレスポンスを維持するというもの。アクセスが落ち着いてベースの専用サーバのみで対応可能となれば、追加されたブースター用サーバは自動的に切り離されるので無駄なコストは発生しない。 一般的なレンタルサーバではアクセスのピーク時を予測して対応可能なスペックのサーバを用意する。そのためピーク時以外はオーバースペックとなり、コストのロスは