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ブックマーク / thinkit.co.jp (11)

  • v1.0がリリースされたログ収集のFluentdが目指す「黒子のような存在」とは?

    Fluentd 1.0のリリースに合わせてトレジャーデータのデベロッパーにインタビューを実施し、「黒子のような存在になりたい」という背景を訊いた。 CNCF(Cloud Native Computing Foundation)配下のログ収集のためのオープンソースソフトウェアであるFluentdは、2017年にバージョン1.0がリリースされた。記念すべき1.0というマイルストーンを達成したFluentdのデベロッパーにしてトレジャーデータ株式会社のシニアソフトウェアエンジニア、中川真宏氏にインタビューを行った。 まずリリース1.0の発表ということで1.0とそれ以前のバージョンの違いなどについて教えてください。 ツイッターなどでも誤解されている方を見かけますが、実は0.14と1.0で中身は何も変わっていないんですね。Fluentdは、0.12という最も広く使われているバージョンと最新の0.14

    v1.0がリリースされたログ収集のFluentdが目指す「黒子のような存在」とは?
  • OSSのシステム脆弱性スキャン・検査ツール「OpenVAS」「Vuls」「OpenSCAP」を使ってみよう

    はじめに 前回に引き続き、今回もシステムの脆弱性スキャン・検査ツールを紹介していきます。今回はOSSのOpenVAS、Vuls、OpenSCAPについて簡単に概略を解説し、機能比較を行います。 OpenVASの概略 OpenVASは、前回で解説したNessusがクローズドソースになった後、これまでに公開されていたOSSのソースコードをベースに開発が続けられています。基的な構成はNessusと同じエージェントレスの脆弱性検査ツールで、2017年11月時点での最新のバージョンはOpenVAS-9です。 Linux版のOpenVASでは各ディストリビューション用のパッケージが用意されているので、そちらを用いた方が簡単にインストールできます。今回、筆者はUbuntu 17.10-desktopにUbuntu用のOpenVAS 9をインストールしました。インストールはhttps://launchp

    OSSのシステム脆弱性スキャン・検査ツール「OpenVAS」「Vuls」「OpenSCAP」を使ってみよう
  • CentOS 7のネットワーク管理基礎(後編)

    前回に引き続き、CentOS 7のネットワーク設定について取り上げます。新しい設定ツールの登場や、従来のCentOS 6まで慣れ親しんだネットワーク関連の基的なコマンド群の使用が非推奨になるなど、様々な変更点があります。CentOS 7から一新されたネットワークの具体的な設定手順、Tips等をご紹介します。 CentOS 7におけるリンクアグリゲーション 複数のネットワークカードを束ねて一つのネットワーク通信の可用性や性能向上を図るリンクアグリゲーションを実現するteamドライバーがCentOS 7で実装されています。現在の多くのサーバーは、ネットワークポートを複数持っており、このネットワークポートを束ねることで障害が発生してもネットワーク通信を継続させることができます。NICがチーミングされたCentOS 7が稼働するx86サーバーとネットワークスイッチの典型的な構成例を下図に示します

    CentOS 7のネットワーク管理基礎(後編)
  • 仮想LAN(Virtual LAN)の基本[ドメイン/サブネット/トランキング]

    仮想LAN(VLAN)とは、物理的な位置に関係なく論理的にグループ化されたネットワークのことです。各VLANは1つの論理ネットワークとみなされます。各VLANは、一斉同報を1つのVLAN内に限定できる、つまりブロードキャストを抑制できるため、1つのVLANはブロードキャストドメインとして扱われます。また、VLAN同士を接続するには、ルータやレイヤ3スイッチなどのレイヤ3デバイスが必要となります。管理者がポートごとにスタティックに設定するポートベースVLANや管理サーバを使用することでダイナミックにVLANを割り当てる方法があります。

    仮想LAN(Virtual LAN)の基本[ドメイン/サブネット/トランキング]
  • PostgreSQLのログをFluentdで収集する

    データベースの運用管理にログの情報は不可欠ですが、オープンソースのDBMSであるPostgreSQLが出力するログは、直接取り扱うのに適した形式とは言えません。そこで記事では、オープンソースのログ収集ツールであるFluentdを使って、PostgreSQLのログを運用管理に活用しやすい形に加工する方法を紹介します。 PostgreSQLの運用管理に使う稼働統計情報とログ データベースを安定稼働させるには、データベースを健全な状態に保つ運用管理が必要不可欠です。データベースの運用管理には一般的に死活監視、リソース監視、性能分析、チューニング、バックアップといった項目が挙げられますが、まずは監視によって正しく現状を把握することが、運用管理の第一歩と言えるでしょう。PostgreSQLで監視に使える機能には、稼働統計情報とログがあります。稼働統計情報はPostgreSQLの様々な稼働情報を蓄積

    PostgreSQLのログをFluentdで収集する
  • Rubyプログラミングの基礎知識

    実践Ruby on Rails 4 現場のプロから学ぶ格Webプログラミング 顧客管理システムの構築を体験しながら、Railsアプリケーション開発のノウハウを習得! この記事は、書籍『実践Ruby on Rails 4 現場のプロから学ぶ格Webプログラミング』の内容を、Think IT向けに特別にオンラインで公開しているものです。詳しくは記事末尾の書籍紹介欄をご覧ください。 インスタンス変数 「インスタンス変数」。単純そうで意外に奥が深い概念です。もう一度おさらいしておきましょう。 インスタンス変数とは インスタンス変数は、特定のオブジェクトが排他的に所有する変数です。そのオブジェクト自身だけがその値を参照できます。インスタンス変数という名前は、クラス変数との対比で用いられています。クラス変数は、あるクラスのすべてのインスタンスが共有する変数です。インスタンス変数は、それぞれのインス

    Rubyプログラミングの基礎知識
  • 必読!ログファイルとディレクトリ

    それ以外のログファイル ここでは、/var/log/直下に配置されているログファイルのうち、前ページで説明したもの以外について説明します。具体的には、「/var/log/acpid」「/var/log/anaconda.log」「/var/log/anaconda.syslog」「 /var/log/dmesg」「/var/log/rpmpkgs」「/var/log/yum.log」の6ファイルです。 /var/log/acpidは、電源ボタンが押された際などに発生するACPIのイベントを処理するデーモンであるacpidのログファイルです。発生したACPIイベントと、イベントに応じたアクションのログが記録されています。 /var/log/anaconda.logと/var/log/anaconda.syslogは、インストーラであるanacodaのログファイルです。これらの他に、/root

  • [ThinkIT] 第2回:クラスタソフトウェアの導入にあたって (2/3)

    クラスタリングといっても様々な種類があります。 総称としてのクラスタリングとは「複数のコンピュータを相互に接続して、ユーザやほかのコンピュータに対して1台のコンピュータとして認識させる技術」であり、用途に応じて以下の3つに分類されます。

  • 仮想化ホスティング基盤の構築を振り返る

    はじめに 筆者が所属するITコアでは、2004年からVMwareを使った仮想化ホスティング事業(GrowServer)を手がけています。毎年、新しい技術を積極的に取り入れ、システム構成とサービス・メニューを継続的に更新しています。2009年には世の中が一気にクラウド・ブームになりました。GrowServerは、いわゆるIaaS(Infrastructure as a Service)に位置づけられます。 連載では、仮想化ホスティング事業基盤の構築における技術的な苦労点や、クラウド・ブーム以降の業界構造の変化、そして変化に対応していくための生き残り策などを解説していきます。全4回にわたり、以下の内容を予定しています。 第1回 仮想化ホスティング基盤の構築を振り返る 第2回 仮想化におけるストレージの考察 第3回 ハイパーバイザ選択の戦略 第4回 クラウド事業の今後の展望 仮想化をはじめた理

  • [ThinkIT] 第3回:アーキテクチャ比較 ファイル構造の違いPostgreSQLの特徴 (1/3)

    図1はPostgreSQLのファイル構造を示したものです。図中、四角で示したものは論理的な構造を意味し、円柱は物理的に実在するファイルを示しています。 最初にPostgreSQLをインストールした後に、データベース領域を初期化(initdbコマンドを実行)した直後には、templete0,templete1というデータベースが作成され、基構造が生成されます。 ここで言う「データベース」はOracleでいうそれとは違う意味なので注意して下さい。このとき生成されるデータベース基構造全体を指して"データベース・クラスタ"と言います。 templete0とtemplete1は文字通りユーザが作成するデータベースの雛形で、ユーザが新規にデータベースを作成した場合は、templete1がコピーされ、同じ高さに並列して作成されます。 図1には示していませんが、システムカタログは$PGDATA/glo

  • [Think IT] 第4回:OpenIPMIでサーバ管理 (1/4)

    IPMI(Intelligent Platform Management Interface)はサーバのCPU、バス、ファン、温度センサ、電圧、ファンなどの基コンポーネントの監視や遠隔地からの制御などを行うためのインターフェース仕様のことです。ハードウェア管理を行うために標準的なインターフェースを利用することで、そのインターフェースを搭載したサーバはベンダーの種類に関係なく共通の手法でハードウェア管理作業を実行することが可能となります。 IPMIによってサーバを管理するには、そのハードウェアに関するIPMI設定を行う必要があります。最低限の設定としては以下があげられます。

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