前回触れたYouTubeに相変わらずハマっている。 そのなかで、若き日のスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツの貴重なお宝映像をたくさん発掘した。素材としてはそれぞれ5分程度のもので、単発で見ても面白いのだが、こうして順を追って眺めていくと、ドラマチックな歴史の流れを感じ取ることができて、かなり感動的だ。 大前研一氏は、キリスト生誕を境とした紀元前(B.C.)と紀元後(A.D.)になぞらえて、ウィンドウズが初めて発売された1985年を境に、それ以前をB.G.(before Gates),それ以後をA.G.(after Gates)に分けたが、ある世代以下にとっては、こうした”紀元前後”にあたるパソコンの黎明期というのは、もはや「歴史」の中の出来事である。そして「歴史はどんな小説よりも面白い」のだ。 最近はRSSの最新情報フローの洪水におぼれがちなので、たまにはこうした「その時歴史は動いた」を見