がれき防潮堤構想に手詰まり感 廃棄物処理法が壁 宮城 県議会が全会一致で進める震災がれきを防潮堤に活用する「いのちを守る森の防潮堤」構想に、手詰まり感が出ている。木質がれきの埋め立てを原則禁じる廃棄物処理法の壁を打破できないからだ。国は岩沼市で実証実験を始めているが、「実験でお茶を濁す気か」との警戒感も漂う。 「国は推進したいのか、邪魔をしたいのか分からない」。県議会棟で30日にあった県議会の推進議員連盟と、構想に賛同する自民党国会議員連盟との意見交換会。県議会議連の相沢光哉会長(自民党・県民会議)は、停滞気味の現状をこう語った。 不信の背景には、国が6月に打ち出した新方針がある。国は木質がれきのうち、ガス発生の危険が低い丸太に限り埋め立てを認めた。一歩前進にも見えたが「腐食に伴う陥没の恐れがある」として埋め立て後の立ち入りは禁止に。追悼施設の機能を持たせる構想の芽を摘む形になった。
◆瓦礫の長城プロジェクト関係 わかりやすくまとめた提言(PDF) 津波からいのちを護る 「森の長城」 プロジェクト ●参照:http://www.greenglobe.jp/miyawaki/proposal2011.pdf 毒性のあるものは除かなければならない。使えるものは選別して出来るだけ利用する。余分な経費やエネルギーを使わないで、それ以外の90%近くの瓦礫は焼かない、捨てないで、積極的に未来志向の地球資源として有効活用すべきであり、費用も大幅に軽減できる。 ●参照:【森の防潮堤プロジェクト】瓦礫を活かす「森の防波堤」が命を守る http://kodomonomirai.jpn.org/wp/?p=5035 ◆問題点など ◎横浜国立大学 宮脇昭名誉教授が提唱している森の防波堤構想については木を埋めることはメタンガス発生のリスクがあるので、構想を完璧に実現させるのは国の事業としては難し
「鎮守の森」が地球を救う! 宮脇昭 先生 (植物生態学者 横浜国立大学名誉教授) 僕が森林を勉強しようと思ったのは この宮脇昭という人の本を読んでからです。 2008年春頃 この人のやってることに素直に感動し 徹底的にやるというのはこういうことだという風に思えた本でした。 この人の言っていることすべてには数字という証拠があり そして、強く熱い想いがあります。 論と証拠をしっかりと持っていて そして、生涯現役を貫いている。 てんつくまんのNGO make the heavenの植林活動にも参加し 潜在自然植生をもとに 本当の森を作ろうとしている。 鎮守の森 この言葉を聞いたことがありますでしょうか? 遡ること4大文明の時代 我々人類の祖先の最大の敵は 森林でした。 文明を栄えさせるためには 農耕をする土地と河川が必要になり そして、河川のある場所には 山があり、森林があった。 今みたいに火を
11月25 ё)芽ばえ方=潜在植生に学べ→植えるコツ&種を見つけるコツ{それが,まとめな!? カテゴリ:宮脇昭「潜在~自然植生の森」とは何か? =~{まとめはまとめさ! : {その前にd)のまとめから。 "" " " ≫宮脇さんの恩師~ドイツ人ラインホルト・チュクセン教授は、1956年に「潜在自然植生」という考え方を発表しました。また、その土地本来の森林をマネて植樹することで①治水、②山崩れの防止、③自然災害(嵐や干ばつ)にも強い=国土の保全になることが知られるようになりました。 a.潜在植生=モデルによる植樹 ┗生物の多様性(再生能力が高い)+維持費ゼロ* ┌─慣─┐ a. b.↓ 習 : ┌─研─┐ ? │ 究 ↓ ┌‥‥‥‥‥┐ │ :: ↑ │‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ │ └─〃自然植生の芽ばえ方 〃┘ b.利用価値(+伝統)による植樹 ┗稀少価値の低下+維持
本物の森を再生させ続ける男が 前向きなキャンペーンを注文 明治神宮の森は、都心に残ったのではなく作られた森だ 盛夏のある昼下がり、明治神宮へ行った。原宿駅から神宮の入り口まで歩いただけで汗がしたたり落ちたが、神宮の森へ入り込むと、鬱蒼とした木立が日差しをさえぎり、暑さを忘れさせてくれる。 ここへ行きたいと思ったのは一冊の本がきっかけだった。一志治夫著『魂の森を行け―3000万本の木を植えた男の物語』(集英社インターナショナル刊)がそれだ。国際生態学センター研究所長の植物学者、宮脇昭氏について書かれたノンフィクションだ。 氏は、大学で「雑草生態学」を学び、ドイツに留学。ドイツ国立植生図研究所・所長のラインホルト・チュクセン教授から、ドイツの厳しい自然の中で徹底的に植生調査を学んだ。 帰国後、日本全国の植生調査をし、日本本来の森が失われていることに危機感を抱いた氏は、「ふるさ
限りある地球に住む一地球市民として、微力ながら持続可能な世界実現に向けて情報や意見の発信を試みています。 1.はじめに 表題の男とは横浜国立大学名誉教授の宮脇 昭さんである。NHKの25分番組で「知るを楽しむ この人この世界」というシリーズ番組があり、独自の境地を開拓して活躍している方々の中味の濃い経験談を聞くことができる。宮脇さんの番組は8回シリーズで5月2日までに、第1回「ホンモノの森 ニセモノの森」、第2回「鎮守の森はタイムカプセル」、第3回「目で見 匂いをかぎ 舐めて 触って調べる」、第4回「私が初めてつくった森」が放送されたが、環境問題と森について実に含蓄に富む内容であった。 2.第1,2回の概略 ご存知の方も多いと思うが、宮脇さんは、宮脇方式と呼ばれる植林方法を考案して、国内外の植林活動に邁進されている方である。その基本は徹底した現場主義による土と樹木の調査に基づいて、土地の潜
工房どんぐりすとが植樹を知るキッカケ回想記・第2回。 →第1回を読む 「本物の森、ニセモノの森ってなんだ?」 仕事の徹夜続きでフラフラでも、 せっかく家に帰ってこれたんだから 寝るのは惜しい、とテレビを見続けておりました。 テレビのおじさんによると、 それは「手を入れなければ持続しない里山の雑木林」と 「手を入れなくても持続する潜在自然植生の森」 だと説明し、現在日本各地で見られる 「荒れた山」を紹介していたのです。 人間が手を入れなくなったために、藪だらけになって 「荒れてしまった」森を。 \(゜□゜)/ え?山って、自然なんだから、 別に人間が手を入れなくてもいいんじゃないの? 「山が荒れる」って何だ? ずっと街中で生まれ、暮らしてきた私にとっては 山はアウトドアなレジャーに行く場所。 ま、中学・高校時代は山奥の学校に通ってたけど…。 山にいいも悪いもあるんかい? とゆー感覚なのであり
宮脇 昭さんのコラムを読んだ。 日本列島の国土の7割が森だというけれど そのほとんどはニセモノ…。 残されている原生林はたったの0.06%らしい。 僕の家も山に囲まれているが、 三分の二のほとんどが 人工的に植えられた杉やヒノキ。 広葉樹林は上の方にちらほらとあるだけ こんな状態だと 不健康な森になってしまって 花粉をまき散らして 人間の健康まで害している。 でも、鎮守の森だと人間を守ってくれる。 白金の自然教育園は150回もの江戸の火事をくぐりぬけ、 関東大震災から人々を守ったらしい。 公園や街路樹など いろいろなところに樹々を植えているが どれだけその土地本来の樹々を知って 植えているんだろう。 その土地にふさわしくないニセモノの森ばかりが 増えているんじゃないだろうか… とても不安になる。 まちづくり、ものづくり、建築や 公園の樹をひとつとっても コピーペーストでとってつけたようなも
先日TBSラジオで久米宏さんの「ラジオなんですけど」を聞いていました。 その日の2時からのゲストは「植物生態学者 宮脇昭」さん。 http://www.tbs.co.jp/radio/kume954/guest/20110521.html それを何気なく聞いていたのですが、話しの内容にどんどん引き込まれていくのです。 以下、宮脇さんの著書「木を植えよ!」「次世代への伝言より」You Tubu「いのちを守る300キロの森づくり」から私なりにまとめてみました。 宮脇さんは大学の頃、当時ほとんど誰も開拓していない分野の雑草生態学の研究していたのです。 その論文を発表したところ、ドイツのラインホルト・チュクセン教授の目に留まり「雑草は、除草するという人間活動と緑の自然との接点、最前線にある。これからは、自然と人間活動との葛藤が大きくなるから、雑草の研究は大事になる。俺も研究を始めているから、ぜひ俺
私は里山からバイオマスを得て、それをエネルギーとして利用しながら環境を守って行ったほうが良いと思っているのですが、Letter from Yochomachiのご隠居さんは金を使って鎮守の森のような自然をつくることを良しと考えているらしい。 強欲な経済オタクの発想とは到底思われませんね。( ̄∀ ̄*)イヒッ Letter from Yochomachi 余丁町散人の隠居小屋 - Blog 「日本の雑木林はニセモノだ、本来の森に帰せ」(宮脇昭) http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C711118400/E20051220110211/index.html 今朝のNHK総合「知るを楽しむ選 この人この世界」はたいへん勉強になった。 「」の中にリンクがついておりますが、何の意味があるのでしょ?(-_-?) ちなみに、ρ(・・。) コレね。
タイトルはパクリ。 二つの疑問 タイトルを読んだ人の反応は、主に次の二つに分かれる*1だろう。 「訊く」が正しいなんて思っている人がいるの? 「たずねる」という意味では「訊く」が正しいんじゃないの? まず、「訊く」が正しいなんて思っている人がいるの? という人に対して。 本当にいる。 Yahoo! 知恵袋の質問から引用。 聞く・聴く・訊く・・・「きく」の使い分けについて 噂を聞く (中略) 道を訊く 上記例で使用例は合っているでしょうか? 訊 字は、たづねるの訓があり、訊問(じんもん)という言葉もありますから、人に問うの意味で使うと考えて良いでしょう。 (中略) 質問者さんの挙げた例は、正しく使い分けられています。 こういう人は実際に「訊く」が正しいと思っているということだ。 そして、「訊く」が正しいんじゃないの? という人に対して。 小説から少し引用する。 まず、「坊っちゃん」の冒頭部分
かわ1020 @kawa1020 前に私が長男の母乳育児中悩んでいた時、夫が言ったこと。「育児に関してどうこう言う奴ってみんな断定口調だよね。でもたかだか一人か二人のサンプルだろ?結局正確な答えがないから言いたい放題になってて、でもそれを誰も否定できないんだよな。だから真に受けて悩む必要はないんだよ。」 2012-11-11 02:39:17 かわ1020 @kawa1020 「その助産師も(桶○の有名な先生だった)乳もみの技術は本物かもしれないけど、だからって育児の専門家じゃないだろ?一つ秀でたものを持ってるからって他の全てに秀でてるなんてないんだよ」今は滅多に言わなくなったけど、あれはいい言葉だったなあ。おかげで母乳育児の呪縛からだいぶ抜け出せた。 2012-11-11 02:43:06
育てよう地元産防潮林 仙台でドングリ収集 プロ野球東北楽天のマスコットキャラクター「クラッチ」(右)などとドングリを拾う細川氏 一般社団法人「ガレキを活(い)かす森の長城プロジェクト」(東京)は11日、仙台市青葉区の青葉神社で、ドングリの収集を行った。東日本大震災のがれきを活用した防潮林整備を目指す活動の一環で、苗に育てて津波被害を受けた東北の沿岸に植える計画だ。 理事長の細川護熙元首相をはじめ全国から集まったボランティア約100人が参加。境内で落ち葉をよけながらカシの木の実などを拾った。 防潮林は地元に自生する広葉樹の実から育てて整備する方針。今回は9日から名取市や角田市など県内を回り、約10万個のドングリを集めた。 今後は被災した他県も回り、年内に計100万個を収集する予定。半年ほどかけて30~40センチの苗まで育てることにしている。 細川氏は「コンクリートの防潮堤を要望する地
第2回 ひやあつカフェ「農と自然の関わりについて」 (サイエンスカフェ・ポータル) 【サイエンスカフェ情報】第2回 ひやあつカフェ「農と自然の関わりについて」(8/30) (Science and Communication) ケノーベルからリンクのご案内(2014/07/22 08:50) (ケノーベル エージェント) 続・カリフォルニア米の「リアル」 (はてなビックリマーク) 国立民族学博物館(関西モフ会) (『digital ひえたろう』 編集長の日記★雑記★備忘録) [雑記]リスク? (はてなビックリマーク) ツイッターのオフ会に行ってきた (きよの隠れ家) 舞台裏レポート (at the crossroads) [リテラシー]カリフォルニア米の「リアル」 (はてなビックリマーク) バイク履歴 (山形ミクラスの日記) 最近、震災に伴う原発事故で反原発を唱える人が多くなっている印象で
2005-07-15 世界中で3000万本の木を植えた男 宮脇昭 先生(植物生態学者)の講座がNHK教育TVで開講中だ。宮脇さんは「森にはホンモノの森(潜在自然植生)とニセモノの森があるが、私たちが現在みているのは、99%以上、ニセモノの森である。その土地本来のホンモノの森をつくることが、今こそ非常に大切である。」と説く。 潜在自然植生という概念は、ドイツのチュクセンにより唱えられ、日本では「宮脇方式」という森づくりに生かされている。日本での土地本来の森(シイ、タブ、カシ類を主木とする多層群落;照葉樹林帯の例)は、人が手を触れない各地の「鎮守の森」に保存されているという。 宮脇さんがお若い頃、チュクセン教授に師事され、『君、ひとの本なんか読むな。他人の引用かもしれないからな。本はいつでも読める。ひとの話など聞くな。他人の受け売りかもしれんぞ。すぐ現場に出よう。』と諭されたという。このお話は
朝方、瀬戸内南予を中心にした地震発生。呉市、三原市、尾道市、玉野市で震度4を記録、JRの新幹線や在来線が乱れたという。地震被害の様子は、まだ不明だが、地震発生が、一ヶ月前の能登から、先日の伊勢、今回は瀬戸内と、西日本へ、列島を西南に移動しているようで、GWを目前に、何とも不気味で、心配になる。 お天気の方も、天気回復と喜んでいたら、5時頃急に雨、雷鳴が轟く。天候まで不安定。牡丹も、「また、来年会いましょう」と、バイバイ、ご臨終に。 NHK総合テレビで、「知るを楽しむ選・この人この世界」「日本一多くの木を植えた男・宮脇 昭」全8回のうち、再放送、第1回「ホンモノの森 ニセモノの森」を視た。 高層ビルが乱立、開発が進む、東京汐留地区に、海に面して、豊かな緑に覆われている、浜離宮庭園を、宮崎さんは、「ホンモノの木・常緑広葉樹のタブノキ」に覆われた「ホンモノの森」を見ることが出来る、「貴重な場所」
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