新たなUbuntuがリリースされるたびに、ほかのLinuxディストリビューションを見る目が厳しくなる。最新のUbuntu 8.10(コードネームIntrepid Ibex)が注力しているのは、モビリティと3Gネットワークのサポートだ。高速で安定したリリースというのがIntrepidに対する私の印象だが、小さな問題がいくつか見受けられ、まだ完全とはいえない。 ここでは、64ビット版のIntrepidをデスクトップとノート(Gateway製M-7315u、Pentium Dual Core T3200 2GHzプロセッサと4GBのDDR2 RAMを搭載)の両方のマシンにインストールした。インストール時のオプションは以前とほぼ同じだが項目が1つ追加されている。ライブCDのインストーラは変わっていないようだ。よりシンプルなテキストモードのインストーラを使いたい人のために、別のCDも用意されている。