川村記念美術館で開催中の 開館20周年記念展「アメリカ抽象絵画の巨匠 バーネット・ニューマン」に行って来ました。 昨年2009年に「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」展を開催し大注目を浴びた川村記念美術館が、同じくアメリカで抽象表現主義とカラーフィールド・ペインティングの担い手として活躍したバーネット・ニューマンの展覧会を開催しています。 川村記念館には常設展示として「ロスコ・ルーム」と「ニューマン・ルーム」という、それぞれの作品の個性を最大限に引き出す特別室が用意されています。 これだけ立派なパーマネントコレクションルームを有する美術館は日本では大変珍しいこと。ましてやある種伝説化しているロスコとニューマンの作品を上下1階と2階に配置された特別室で鑑賞できるのは非常に贅沢なことです。 自分がアメリカ現代美術作品に興味を持つ契機となったのは、川村記念美術館と軽井沢セゾン美術館のお陰。いつ訪れて