2007年01月05日01:00 カテゴリMoneyValue 2.0 盗人にも200億ドルの理 こういうのを、盗人にも三分の理、というのではないだろうか。 NIKKEI NET:社説・春秋 ニュース 昨年死去した自由主義経済の泰斗、M・フリードマン氏は「明治の日本が成功したのは関税自主権がなかったから」という逆説を唱えた。高関税による保護主義がとれなかったがゆえに、比較優位の高い繊維産業などへの資本集積が進み、経済の近代化が加速したという見方だ仮にフリードマンが正しかったとしても、別に合州国は何も日本を発展させたくて黒船を送ったわけじゃない。合州国が当時の「日本」(という国そのものがまだ成立していたか怪しいのであるが)に開国を迫った理由を覚えていらっしゃるだろうか?捕鯨船の基地が欲しかったからだ。石油がもはやエネルギー源として利用されなくなった将来に、今合州国がイラクでやっていることを見