本の補修の目的について 図書館での補修の目的は「もったいないから」です。ここで紹介されている補修方法は、あと数年使用するための方法です。 ※長期保存資料の方法はまったく異なります。 本の補修をする副次的なメリット 本の補修をせず、そのままにすると、 ページが取れる→放置する→雑な扱いをする→さらにページが取れる という悪循環が生まれます(割れ窓理論)。 とあるテーマパークでは些細な傷でも発見次第、一晩で補修してしまうそうです。これにより利用者のマナーも良くなり、従業員のやる気も維持するとのことです。 図書館や図書室の本もこまめに修理することで、子ども達も本を大切にするようになります。 補修が不可能なほど破損・汚損してしまった本の扱いについて 破損・汚損が激しい本については、できれば思い切って破棄することが望ましいです。 そのような本を子どもたちに使わせることにより「本=汚い」というイメージ