クラウド上で大規模データの保存し、分析、レポーティングのサービスを提供しているTreasure Dataは9日、大規模データに対してアドホッククエリを発行する機能と、同社として初めてとなるデータ可視化ツールなどの新サービスを発表しました。 Treasure DataのCTO 太田一樹氏は、同社が100社以上の顧客から預かっているデータが2兆5000億件に達していることを明らかにしたうえで、顧客のデータ活用が定型レポートから始まり、徐々にアドホッククエリなどによってデータをドリルダウンし、いま何が起きているのか分析を行う方向へと進化していくと指摘。「お客様の進化に合わせて新サービスを投入する」と発言。 Treasure Query AcceleratorとTreasure Viewer発表 1つ目の新サービスは、アドホックなデータ解析向けのクエリエンジン「Treasure Query Acc