そんな状態の人が、少しでも努力するという事がどんなに大変か。その、努力しようかな、っていう気になるのがどれだけ奇跡的な出来事か分かってない。 上の増田は、本当の底辺を舐めたことのないひとなんじゃないかなって思ってしまう。 努力をするにも原資がいる。 - ガイチ帝国繁盛記 この記事を読んで、昔じぶんでも書いたことがあるような、と思い出した。 http://d.hatena.ne.jp/mrnkn/20050801/1122833696 あることについて、そのために努力することに対してなんの希望も持てない状態に置かれている人がいるとする。希望が持てないってのは大雑把にいって、まったく期待ができない、プラスの期待値を見積もれないってことになる。 で、それでもそのことへの努力をさせるには? そう考えるとけっきょく、無理にでも擬似的にでも「成功体験を積ませること」しかないと思うのだ。 たとえば有名な