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BookとLatinoAméricaに関するflagburnerのブックマーク (5)

  • 日系ブラジル人はサンバを踊れない?

    群馬県大泉町を取材し、定住したブラジル人と町民との不器用だが愛しい関係性を描いたノンフィクション『移民の詩』 『移民の詩――大泉ブラジルタウン物語』(水野龍哉著、CCCメディアハウス)は、「ブラジル人の町」で取材を行い、そのコミュニティで生きる日系ブラジル人たちの過去、現在、苦悩、喜びなどを浮き彫りにした質の高いノンフィクション。 たしかテレビで見たのだったと思うが、その町のことは私も知っていた。おそらく、そういう人は少なくないはずだ。マスコミに登場したことは一度や二度ではなく、相応の露出度がこの町にはあるからだ。 とはいえそれは、ファクトに基づく知識ではなく、漠然としたイメージでしかなかったのではないだろうか。テレビで伝えられるものには限界があるのだから当然だが、これまで私たちには、外形だけしか見えていなかったのかもしれないということだ。だからこそ、あえてそこに踏み込み、そこで暮らす人々

    日系ブラジル人はサンバを踊れない?
    flagburner
    flagburner 2016/04/08
    『人口減少や少子高齢化に対応すべく、外国人の受け入れが避けられないとされている日本では今後、大泉町のようなケースが増えていくだろう』
  • 台頭するブラジル(仮題 BRAZIL ON THE RISE)(8)人種的なパラダイスと言う神話~その2 - 熟年の文化徒然雑記帳

    徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。 ブラジルには人種差別はなく、人種によって差別されない人種的なパラダイスだと言われているが、これは神話に過ぎない。厳然と厳しい黒人に対する人種差別が存在していると言うのが著者ラリー・ローターの見解であることを、前回、論じて来た。 ブラジル男の理想的な女性との関係は、”a white one to marry, a black one to cook, and a mulata to screw."と言う。結婚するなら白人、料理させるなら黒人、寝るならムラタ(白人と黒人の混血)と言うことだが、黒人の居場所は、どこまで行っても、台所であり、ガレージであり、畑であり、工場であり、社会の底辺に住む人間の居る場所に運命づけられているのだと言うのである。 ローターは、黒人は、いくら偉

    台頭するブラジル(仮題 BRAZIL ON THE RISE)(8)人種的なパラダイスと言う神話~その2 - 熟年の文化徒然雑記帳
    flagburner
    flagburner 2014/03/14
    『ブラジルの場合、元々、一切、法律や制度的な黒人に対する記述も区別もないので、歴史的に積み上げられてきた社会的慣習や因習の継続であるから、いくら差別撤廃の理想的な法制度が出来ても実施が難しいのである』
  • 台頭するブラジル(仮題 BRAZIL ON THE RISE)(7)人種的なパラダイスと言う神話~その1 - 熟年の文化徒然雑記帳

    徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。 ブラジル人は、自分たちの国を人種差別のない人種的民主主義の国だと考えるのが好きで、世界中にこの考え方を、これ宣伝に努めて来た。 実際にも、米国、南ア連邦、マレイシアなどの代表がやって来て、どうすれば、ブラジルのように、人種的な緊張やトラブルなしにやって行けるのか調査したり、米国の社会学者が、ブラジルには人種主義などは存在しないとする教科書を書いて、世界中の大学で教えられていた。 しかし、ブラジルの当の人種問題は、もっと、複雑で、ブラジルの美しさや、人々の温かさや、或いは、白人のブラジル人が殆ど人種問題を語ったり考えたりしないのに魅せられた一般外人訪問者が感じるほど、単純なものではないと言うのが、ローターの考え方である。 プライドの問題以上に、人種は、ブラジルの秘密であ

    台頭するブラジル(仮題 BRAZIL ON THE RISE)(7)人種的なパラダイスと言う神話~その1 - 熟年の文化徒然雑記帳
    flagburner
    flagburner 2014/03/14
    『現実には、豊かで学歴の高い黒人ブラジル人であっても、貧しい白人ブラジル人が享受しているような特権さえ与えられなくて、色々な差別的待遇や扱いに泣いているのが、現実のブラジル社会なのである』
  • 図書出版松籟社ホームページ :: メキシコの悲哀

    大国アメリカと境を接するメキシコは、独立以来、アメリカをはじめとする大国の思惑に翻弄されてきました。独立以来のこの国の苦難の年月を、メキシコ側の視点からまとめた『メキシコの悲哀』をお届します。 『メキシコの悲哀』 ──大国の横暴の翳に── 中野達司 著 このの内容 「はじめに」より ……ロスアンジェルスのみならず、サンフランシスコ、サンディエゴ、サクラメントと、カリフォルニア州の著名な都市名はスペイン語起源である場合が珍しくない。それはとりもなおさず、同州がメキシコ領であったればこそである。カリフォルニアに限らず、ネバダ、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサスなど、米国南西部はかつてスペイン領であり、メキシコの独立後はメキシコ領であった。 しかし、これらのメキシコ領は、ペリー提督率いる、いわゆる黒船が浦賀沖に現れ、江戸幕府に開国を迫る頃までには、全て米国領となっていた。米国は、陸続きの範

    flagburner
    flagburner 2013/03/11
    『メキシコ国内の問題や他国(イギリスなど)の思惑も考えなければならないとはいえ、「米国に斯くも近し」がメキシコの最大の災いであったというのが本書の立場である』ふむ。
  • What If Latin America Ruled the World? by Oscar Guardiola-Rivera | Book review

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