総務省からの周波数帯の割り当てが正式に決まり、楽天が「第4」の携帯会社として来年10月にサービスを始める。格安スマホ「楽天モバイル」に電波を提供し、盟友ととらえていたNTTドコモの心境は複雑だ。楽天の当初サービスもドコモとのローミング(相互接続)が前提となるが、両社の亀裂は深まっている。NTTが入れさせた一文「今週はないのかな」。3月末、楽天の社内にはジリジリしたムードが漂っていた。NTTド
IT大手、楽天の三木谷浩史社長はスペインで開かれているモバイル機器の展示会で、ネット通販などのポイントの仕組みに仮想通貨の技術を用いることで国内外のサービスに広く使えるようにする「楽天コイン」を作る構想を進めていることを明らかにしました。 ネット通販などのポイントサービスは国を越えて利用できない制限があり、国内外のサービスに広く使える新たな仕組みを作る狙いがあるものとみられます。 一方、楽天は26日、携帯電話事業への参入を目指して総務省に必要な電波の割り当てを求める申請書を提出しています。これに関連して記者団の取材に応じた三木谷社長は、料金の詳細は「サービス開始までまだ1年半ある」として明らかにしませんでした。 また、2020年に日本でサービスが始まる新たな通信方式5Gへの対応について「当然5Gを見越して準備をしていくことになる。テクノロジーの世代が代わるので、あとから参入するわれわれが有
楽天は2015年8月19日、Androidアプリストア「楽天アプリ市場(いちば)」のサービスを開始した。サービス開始当初にセキュリティにかかわる問題点が複数指摘され、同社はそれを受けてWebサイトに掲示する文書などを修正することになった。この一件は、Androidにおけるアプリストアの課題を再認識させた。 楽天が2015年8月19日にサービス開始した「楽天アプリ市場(いちば)」は、Android向けの独自アプリストアである。こうしたサービスを新規に立ち上げるのは、大きなチャレンジと言える。先行するアプリストアが既に多くのアプリを抱え込んでいるからだ。例えば、米グーグルが提供する「Google Playストア」は約160万、米アマゾン・ドット・コムが提供する「Amazon Appstore」は約40万のアプリをそれぞれ集めている(いずれも2015年時点の数値)。 しかし楽天は、競合他社がカバ
いうまでもなくスマートフォンは「個人情報のかたまり」です。ところが、楽天が始めた「楽天アプリ市場」で、ちょっと“聞き捨てならない”操作が説明されているのです。 スマートフォンは「個人情報のかたまり」です。あなたと仲がいいという属性が付いている連絡先情報や、さまざまなSNSのログイン情報があり、高性能なカメラで撮影したアルバムの中には、身分証明書を撮影した写真もあるでしょう。さらに、スマートフォンはあなたがいる場所にぴったりくっついていくという性質を持っています。これらは、ある意味保険の効くクレジットカード番号や、みんなが注意して取り扱うと宣言しているマイナンバーよりもパーソナルな情報です。有名人だけでなく、一般人ですらTwitterの発言一つで社会的地位を失う可能性すらあります。あなたがいま、手元に持っている機械が、実は重要なものであることは常に認識すべきことでしょう。 えっ、そんなに簡単
「楽天アプリ市場」の野良APKファイル(rapps.apk)を http(暗号化無し)でダウンロードさせている時点で、セキュリティのことを何も考えていないのがバレバレです。 暗号化無しで配信されていることの確認方法は、下記の通り。 楽天アプリ市場 [rakuten.co.jp] にアクセスする。ブラウザの幅を小さくする(ブラウザ幅で「パソコン」か「スマホ」かを判定するレスポンシブデザインのため)。「アプリをダウンロードする」というボタンが表示されるので、右クリックして、リンクアドレスをコピーする。リンク先が「http://apps.rakuten.co.jp/download/rapps.apk」と「https://」ではなく「http://」で始まっていることが分かる。(なお、手動で「http://」の部分を「https://」に書き換えれば、https通信でダウンロード可能なようですが
楽天は8月19日、独自のAndroidアプリストア「楽天アプリ市場」を公開した。当初、181社が配信するゲームやライフスタイル系など393タイトルを提供。楽天アプリ市場の限定タイトルもある。楽天市場や楽天トラベルなどで培ってきたBtoBtoC型のマーケットプレイスモデルを「アプリ」に応用、アプリ開発者に新たな販路を提供して「楽天経済圏」を拡大させたい考えだ。 同社が提供する「楽天スーパーポイント」と連携しているのが特徴。ストアでの支払いやアプリ内課金を楽天スーパーポイントに対応させるほか、支払い金額に応じて通常の10倍のポイントを付与する特典も設けた。 開発者の取り分は売り上げの75%で、他アプリストアに比べてやや多い。販売手数料として楽天が15%を得て、残りの10%をユーザーにポイントで還元する。
楽天アプリ市場ではゲームや占いなどのエンターテイメント系、子供・幼児向けの知育系、地図や家計簿などのライフスタイル系など、ここだけの限定アプリを含め約180社・約390タイトルを配信。ストア内の支払いやアプリ内の課金には「楽天スーパーポイント」を利用でき、支払い金額に応じて通常の10倍ポイントを獲得することもできる。 またトレンドマイクロ協力のもと、アプリの登録審査時にセキュリティー評価を実施。さらにユーザーのAndroid搭載端末にインストールされたアプリの安全性をチェックする「不正アプリ対策」機能を毎月1回無料で利用可能だ。 今後も取り扱いアプリの拡充をはじめ、アプリ開発者への支援も行っていく。 関連記事 銀鳥産業、知育かるたと連動した読み上げアプリをリリース 銀鳥産業は、知育かるた「まなびっこ かるたシリーズ」と連動した「かるた読み上げアプリ」をリリースした。ひらがなの学習にもなる絵
楽天は8月19日、独自のAndroidアプリストア「楽天アプリ市場」をオープンした。開始時点で独占・先行配信を含む約180社390アプリをそろえ、今後ラインアップは拡充。開発者とユーザーに収益の多くを還元するのを売りに、グローバル展開も見据えたアプリの販売チャネルとして育て、“楽天経済圏”の拡大を目指す。 ゲームや占いなどエンターテインメント系、子ども・幼児向けの知育系、ライフスタイルなど各種アプリをそろえる。有料アプリの購入やアプリ内における課金に「楽天スーパーポイント」を使用でき、利用額に応じてポイントもたまる。 最大の特徴は販売手数料。楽天側の取り分は15%に抑え、加えて10%を購入者に「楽天スーパーポイント」として還元。開発者の収入は75%と、Google Playの70%より多くなっている。開発者にはより多くの収益を、購入者にとってはよりお得に――とアピールする。 スマートフォン
1000万契約は「簡単な道のりではないが、ワクワク感もある」――平井副社長に聞く「楽天モバイル」:MVNOに聞く(1/3 ページ) 「1000万契約」という大風呂敷を広げ、MVNO業界に参入した楽天モバイル。大手通信キャリアと比べて料金が安価なことに加え、主軸とするEC事業とのシナジー効果を見込めるのも同社ならではだ。楽天スーパーポイントとの連携もあり、ユーザーにとってのメリットも見えやすい。 また、楽天モバイルは“端末まできっちりそろえてくるMVNO”だ。参入当初からこの方針は一貫しており、最近では夏モデルとして「Xperia J1 Compact」や「ZenFone 2」などを導入したほか、同社限定でHuaweiの「honor6 Plus」も取り扱うことになった。実験的という位置づけだが、データ通信専用SIMで使えるタブレット端末も充実させている。 こうした各種施策が功を奏し、楽天モバ
見た目はそっくりだが、当然のことながら偽サイトのURLは本物とは異なる。このため同社では、接続先のURLを必ず確認するよう強く呼びかけている。既に確認されている、2600件を超える偽サイトのURLも公表している。 楽天から送られたように見せかけたメールも、多くのユーザーから報告されている。メールの件名は「2015/02/10日付ご注文№95193244」といった具合に注文確認のメールに見せかけていて、「invoice_10_02_2015.rtf」といったファイルが添付されている。 添付ファイルはRTF形式の文書ファイル。トレンドマイクロの報告によると、文書ファイルには画像が貼られていて、その画像をダブルクリックすると、悪質なプログラムがダウンロードされるという。そのプログラムを実行すると、PCのプロキシー設定が勝手に変更されて、攻撃者が用意した悪質サイトに誘導される恐れなどがある。 偽メ
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