崔順実(チェ・スンシル)氏の国政ろう断に加担したかどで、朴槿恵(パク・クネ)大統領が弾劾されるなど混乱が続く韓国において、もう一つの「爆弾」がさく裂した。北朝鮮との「サイバー戦争」に惨敗したことが表面化したのだ。 SNSで「色仕掛け」も韓国の連合ニュースによると、先週7日、国軍サイバー司令部のピョン・ジェソン司令官(陸軍少将)は、国会の情報委員会が開いた緊急懇談会(非公開)に出席し「北朝鮮のしわざと見られるハッキングにより、軍のインターネット用PC2500余台と、イントラネット用PC700余台、計3200台が悪性コードに感染した。それらのPCの中には機密事案も一部保管してあった」と明かした。 悪性コードとは、PCを自在に操作できるプログラムのこと。これにより、データをすべて抜き取ることができる。一部では、国防長官個人のPCまでハッキングされたという。 近年、韓国側は北朝鮮のサイバー攻撃によ
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