ドイツ東部の都市で20日、クリスマスマーケットを訪れていた人たちに車が突っ込み、5人の死亡が確認されたほか、200人以上がけがをしました。 地元メディアは、現場で拘束されたサウジアラビア出身の容疑者がSNSに反イスラム的な投稿をしていたほか、サウジアラビアの女性が国外に亡命する手助けをするなどの活動を長年行っていたと伝えています。 目次 現場のクリスマスマーケットは ショルツ首相 現場訪れ犠牲者を追悼 ドイツ東部の都市、マグデブルクのクリスマスマーケットで20日、訪れていた人たちに車が突っ込みました。 21日、現場を訪れたショルツ首相は、これまでに5人の死亡が確認されたほか、けが人は200人以上にのぼり、このうち、40人近くが大けがをして、「心配な状態だ」と明らかにしました。 そのうえで、ショルツ首相は「恐ろしく悲劇的な出来事だ。しっかりと捜査を行って犯行の動機を解明し、法律に基づいて対応