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SoftBank World 2024では、ソフトバンクが注力する、AI時代の基盤となる次世代社会インフラの構築に向けた取り組みなどを紹介しました。『「AX時代」目前。ソフトバンクが描くビジネス変革』と題した本セッションでは、株式会社圓窓代表の澤円氏、Gen-AX代表の砂金信一郎氏、ソフトバンクiPaaS事業開発本部の平岡拓氏が登壇。本記事では、AI活用を前提で業務設計することの重要性を語ります。 AX時代を作っていくGen-AXの取り組み瀧口友里奈氏(以下、瀧口):Gen-AXでは、AX時代を作っていく中で、どんな事業を展開されているかというところについて、砂金さんはいかがでしょう。Gen-AXさんのお話もぜひお願いします。 砂金信一郎氏(以下、砂金):たぶん、ソフトバンクの周辺というか、グループで良くも悪くも目立っている2人が今日は来ているんですけど。 (一同笑) 砂金:平岡さんは内部
次世代の変革をリードする20~30代のハイクラス向けキャリアアップ支援サービス「MELIUS(メリウス)」のマネジメントセミナーに、元マッキンゼーで現在はMELIUS事業責任者を務める田中直道氏が登壇。実務の現場で直面する優先順位づけの2つの壁や、優先順位をつける上で考慮すべき2軸などを語りました。 打ち手の作るための「課題の優先順位づけ」田中直道氏(以下、田中):よろしくお願いします。田中です。現在、「MELIUS」というハイクラス向けの人材紹介事業を立ち上げ、責任者をしています。 まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。この事業は2023年5月頃に立ち上げたサービスです。私は、この事業を始める前はマッキンゼーというコンサルティングファームに新卒で入り、約6年間コンサルタントとして活動していました。その間、1年間だけ小売業のイオンに転籍し、事業会社も経験しました。結果的に、これまでのキ
300社の最新スタートアップが一堂に会する展示会Startup JAPAN EXPO。カンファレンスステージでは、スタートアップに関する最新トピックから、大手事業会社が取り組むオープンイノベーション事例まで、第一線で活躍する登壇者たちが語り合いました。本記事では、「成長領域への投資はどうやって決めるのか。」をテーマに掲げた本セッションでは、DMM会長の亀山敬司氏が登壇。600もの事業に挑戦してきた同氏が、事業撤退の判断軸をお伝えします。 事業の撤退のタイミングはどう見極める?田村菜津紀氏(以下、田村):じゃあ今の観点で、実際にやってみたあとの話を少しうかがいたいと思います。実際に広く浅くでもバーっと新規事業に取り組んでみると、中には当然失敗するものもあるし、失敗しそうだなというものが出てくると思うんですよね。その時にどうやって「これはやめるべき」という判断をするのか。 亀山敬司氏(以下、亀
昨今、顧客のニーズや要求に柔軟に対応し、付加価値を提供する「オファリングサービス」が注目を集めています。 本記事では、ERP導入を検討している企業の意思決定者、IT部門責任者、または既存のERPシステムを最適化したいと考えるビジネスリーダーに向けて、オファリングサービスがこれからの経営現場の課題解決やDX推進にどう役立てられるのかを、SCSK株式会社 ProActive事業本部の土井明子氏と永島詩子氏が解説しました。 企業の経営課題解決に向けた次世代ソリューション土井明子氏(以下、土井):本日はみなさま、お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。これだけたくさんの方に集まっていただきまして、大変感激しております。 本日は「ProActiveを活用したオファリングサービス~企業の経営課題解決に向けた次世代ソリューション~」というテーマで進行させていただきたいと思います。 本日の会
SoftBank World 2024では、ソフトバンクが注力する、AI時代の基盤となる次世代社会インフラの構築に向けた取り組みなどを紹介しました。『「AX時代」目前。ソフトバンクが描くビジネス変革』と題した本セッションでは、株式会社圓窓代表の澤円氏、Gen-AX代表の砂金信一郎氏、ソフトバンクiPaaS事業開発本部の平岡拓氏が登壇。本記事では、「AXとは何か」というところから、ソフトバンクが手がける「誰でも考えずにAIを使える」AIエージェントサービスについてお話しします。 ソフトバンクが描くビジネス変革 瀧口友里奈氏(以下、瀧口):「SoftBank World 2024 加速するAI革命。未来を見据え、いま動く。」。Day2のスタートは、スペシャルオープニングセッションです。NewsPicksとコラボし、「『AX時代』目前。ソフトバンクが描くビジネス変革」をテーマに、みなさんと議論し
Kernel/VM探検隊はカーネルや仮想マシンなどを代表とした、低レイヤーな話題でワイワイ盛り上がるマニアックな勉強会です。佐伯氏は、WebAssemblyのWebの外の応用について発表しました。全2回。前半は、Wasmがアツい理由とデザインゴールについて。 今回のテーマは「Kernel/VM的WebAssembly入門」佐伯学哉氏(以下、佐伯):佐伯が『WebAssemblyのWeb以外のこと全部話す』というタイトルで発表します。 まず、WebAssemblyとは何ぞや? という一般的な話なのですが、「Wikipedia」からの引用によれば、「Webブラウザーのクライアントサイドスクリプトとして動作する低水準言語である。ブラウザー上でバイナリフォーマットのかたちで実行可能であることを特徴とする」とあります。 実際の応用例としては、WebでGoogle Meetの背景ぼかしに使われていたり
サイボウズ株式会社が主催する「Cybozu Days 2024」。同イベントでは、全国のkintoneユーザーの中から選ばれたファイナリストたちが活用事例を発表する「kintone hive tokyo vol.20/kintone AWARD」が行われました。本記事では、桜和設備株式会社の清水敦氏が、Excelモンスターとの戦いやカルチャーの変化、kintoneで全部門の業務の効率化・デジタル化の実現までのさまざまな工夫を明かしました。 ガス工事の現場管理一筋40年のキャリアに訪れた「転機」清水敦氏(以下、清水):ついに始まりました、トップバッターです。桜和設備の清水と申します。よろしくお願いいたします。 自己紹介です。清水敦、62歳です。名古屋からやってまいりました。私の職歴は、ガス工事の現場管理一筋で、40年行ってきております。kintoneと出会うまでは、システム開発などの経験はご
サイボウズ株式会社が主催する「Cybozu Days 2024」。同イベントでは、全国のkintoneユーザーの中から選ばれたファイナリストたちが活用事例を発表する「kintone hive tokyo vol.20/kintone AWARD」が行われました。本記事では、中国・四国地区代表の株式会社LILE THE STYLEの谷川実氏、木原隆太氏が登壇したセッションの模様をお届けします。退職の嵐や過去最低の売上という最悪な状況を乗り越えて、DX推進が難しい介護業界でkintone導入を成功させるまでの道のりを明かします。 “DXの実施予定なし”が7割以上の介護業界谷川実氏(以下、谷川):こんにちは。LILE THE STYLEの発表を始めます。私たちのテーマは「介護業界をkintoneで変えてみよう!」です。私たちは介護事業をしており、主に高齢者の方に住まいの提供や介護支援を行っており
サイボウズ株式会社が主催する「Cybozu Days 2024」。同イベントでは、全国のkintoneユーザーの中から選ばれたファイナリストたちが活用事例を発表する「kintone hive tokyo vol.20/kintone AWARD」が行われました。 本記事では、関西地区代表の株式会社ワイドループ取締役の川咲亮司氏が登壇したセッションの模様をお届けします。穴だらけの基幹システムをkintoneでリプレイスし、業務効率化・生産性向上を実現するまでの経緯とは。 業務効率化・生産性向上を実現したワイドループ川咲亮司氏川咲亮司氏(以下、川咲):どうも、ワイドループです。よろしくお願いします。今日は、「僕とkintoneの最優記」というテーマでお話しします。まずは、しばし自己紹介にお付き合いください。 私、川咲亮司は1982年、大阪生まれ大阪育ちで、現在42歳です。4歳の頃にトラックには
パーソルワークスイッチコンサルティング株式会社が開催した「【経理部員2,000人調査から学ぶ!】他社はどう進めている?経理 組織作り交流会」。本イベントでは経理部・財務部の組織改革にまつわるセッションが行われ、「攻めの経理」実現に向けたヒントについて解説。経理がブラックボックス化しやすい原因や、戦略経理に必要な人・組織への投資の重要性について語ります。 あなたの会社の経理・財務部はどんな組織?福壽裕康氏:それでは本日は、「攻めの経理実現に向けた組織の在り方・取り組み方」というタイトルでお話しさせていただきたいと思っております。まずは3分ほど、イントロダクションのお話にお付き合いいただきたいなと思います。 みなさまの会社の経理・財務部はどのような組織でしょうか? これは正直、いきなり問われても、「答えることが非常に難しいな」と思われるかもしれません。なぜ答えることが難しいのかというお話と、経
世の中を大きく動かしてきたITサービス志村尊氏:ご紹介に与りました、PROACTIVE製品責任者を担当しております志村です。「PROACTIVE」のAIセントリックな製品の全容をお話しさせていただく前に、少しだけ革新的技術についてお話をさせていただければと思っております。 スマートフォンとクラウドといったところがIT業界(というと想起されやすいサービス)ではあると思っておりますが、スマートフォンは2007年の「iPhone」の登場を契機に、直感的な操作性と「App Store」を通したアプリケーションの提供によって、私たちの生活を一変させてきました。 さらに、Googleの「Android」といったものが参入して競争は激化し、価格の低下と性能の向上が進んで、スマートフォンはより多くの消費者に届くようになりました。 一方、クラウドコンピューティングといったところは、2006年に「Amazon
創業55年を迎える、住友商事グループの中核IT企業「SCSK」尾﨑務氏:みなさま、こんにちは。SCSKの尾﨑でございます。本日はご多忙の中、SCSKビジネスサミット2024にご参加いただきまして誠にありがとうございます。 実は当社は本年で創業55年を迎えますが、このような大規模イベントをオフラインで開催させていただくことはこれまでございませんでした。今回が初めての開催となりますので、本当にみなさんに集まっていただけるのかなと不安に思っておりました。 しかし、結果としては、大変多くのお客さまにご来場いただいております。1,549名に登録いただき、こちらの会場には500名さま以上の方がお越しくださっていると聞いております。これはAIやERPの活用に対するお客さまの関心の高さを示しているものと感じております。ご来場いただきましたみなさまに厚く御礼申し上げます。 また、本イベントを開催するにあたり
本企画、「キャリアをピボットした人の哲学」では、インタビュイーにこれまでの人生を折れ線グラフで振り返っていただき、その人の仕事観や人生観を深掘りしていきます。 今回は、『記憶に残る人になる トップ営業がやっている本物の信頼を得る12のルール』著者の福島靖氏に、今までの人生を振り返っていただきました。本記事では、営業のテクニックよりも大事な「あり方」や、売り込む自分に嫌気が差したら見直したいことについてお伝えします。 30歳でリッツ・カールトンを退職しパイロットを目指す ——前回、福島さんのあり方を形作ったリッツ・カールトンでのご経験についておうかがいしました。30歳でホテルを退職しパイロットを目指されましたが、なぜこのご決断をされたのでしょうか? 福島靖氏(以下、福島):僕はずっと平社員だったんですが、ある時、上司から「福島、もう5年目だぞ。さすがにちょっと今後のことを考えないといけないん
相次ぐ有名企業のランサムウェア被害…日本の課題とは? 生成AIを活用したセキュリティ脅威への解決策提供:株式会社網屋 サイバーセキュリティの専門家が一堂に会する、株式会社網屋の「Security BLAZE 2024」。世界的なサイバーインシデントが多発する現代において、セキュリティについて考える講演が多数開催されました。本セッション「4万件/日の攻撃を阻止した予測&生成AIをデモ 基幹システムがランサムウェアに屈するシンプルな理由」では、サプライチェーン攻撃による影響や技術的な問題点を挙げながら、AI技術を活用した対策事例を紹介します。 日本の有名企業でも相次ぐランサムウェア被害山﨑裕二氏:こんにちは。BlackBerry マーケティング部の山﨑と申します。ここ数ヶ月、日本の有名企業のランサムウェア被害が報道され続けています。そこで本日は「基幹システムがランサムウェアに屈するシンプルな理
サイバーセキュリティの専門家が一堂に会する、株式会社網屋の「Security BLAZE 2024」。世界的なサイバーインシデントが多発する現代において、セキュリティについて考える講演が多数開催されました。「いま求められている『セキュリティ教育』とはいったい何か? トレンドから読み解くセキュリティ教育ニーズとその背景」では、グローバルセキュリティエキスパート株式会社のCCO・武藤耕也氏が、セキュリティを専門とする人材教育の重要性について知見を語りました。 セキュリティ教育ニーズとその背景武藤耕也氏:みなさんこんにちは。グローバルセキュリティエキスパートの武藤でございます。本日は「トレンドから読み解くセキュリティ教育ニーズとその背景」というお話です。 最近どんな相談が多いのか、どんなコースが人気なのか、その理由は何か。そんなお話を進めながら、今教育に積極的な企業や組織のみなさんが、いったい何
さまざまな社会課題や未来予想に対して「イノベーション」をキーワードに経営学者・入山章栄氏が多様なジャンルのトップランナーとディスカッションする番組・文化放送浜松町Innovation Culture Cafe。今回は株式会社Funleash CEO 兼 代表取締役の志水静香氏と、早稲田大学ビジネススクール教授の入山章栄氏がゲストに登場。本記事では、入山章栄氏があえてファシリテーションの準備をしない理由を語ります。 ファシリテーターは“参加者同士の関係性”をシミュレーションしておく田ケ原恵美氏(以下、田ケ原):まさに今、ファシリテーションはただ進行するだけじゃなくて、「共感」「質問」「傾聴」というワードも出てきましたけれども、深めていくというのがすごく大事なわけですよね。 入山先生の話にもありましたけど、じゃあその会議をより良くするために、進行役は参加する人に、どういう役割というか問いを投げ
長瀬慶重氏:長々と僕らの取り組みをお話ししたんですが、とにかく生成AIにしっかり向き合って、変革に付き合っていかなきゃいけない状況の中で、学生のみなさんに伝えたいなと思うことを簡単にまとめてきました。 ちょうど2023年3月の技育祭でのスライドがあったので、それを持ってきたんですが、「エンジニアの未来は明るい」という話をしたんですね。ただ、2023年の4月、5月から生成AIが一気にブレイクして、ちょっと世の中の空気が変わった状況になります。 Gensparkに「これから10年間のAIの発展のロードマップをわかりやすくまとめてくれ」と聞いたところ、このようなロードマップが出てきたんです。特によく言われているのが、「2030年前後にシンギュラリティになる」。 AIが人間の知能を超えると言われていて、これから一気にいろんなところに普及していく状況で、人材の不足自体もAIで代替される時代になってく
アクトのセキュリティサービス事業部長・横井宏治氏が、製造業の海外拠点がサイバー攻撃者に狙われやすい理由と対策を詳しく解説。2024年に起きた大企業での被害実例と“海外の現地法人が狙われやすい”4つの原因から、攻撃を防ぐためには「EDR」と「SOC」の組み合わせが効果的だと語ります。とはいえ、数多くある製品の中から、どのような基準で「EDR」「SOC」を選ぶべきなのでしょうか? 今回は、株式会社網屋が主催する「Security BLAZE 2024 by AMIYA」より、サイバーセキュリティのエキスパートによる講演をお届けします。 多くの企業を渡り歩いた「セキュリティ風来坊」横井宏治氏:みなさま、本日は貴重なお時間を本セミナーの視聴にいただきまして誠にありがとうございます。私は、株式会社アクトの横井と申します。本日は『製造業関係者必見! 「EDR+SOC」でグローバルリスクを最小化 アジア
株式会社らしさラボ代表取締役 伊庭正康氏の『研修トレーナー伊庭正康のスキルアップチャンネル』では、業績の悩み、効率の悩み、マネジメントの悩み、コミュニケーションの悩み、モチベーションの悩みなど、仕事の悩みを解決できるビジネスメソッドを紹介しているチャンネルです。今回は、職場での評価を下げる行動5選をお伝えします。 ■動画コンテンツはこちら 職場で評価されない人がやりがちな行動5選伊庭正康氏:「職場で評価をされない人がやってしまいがちなダメな行動ワースト5」を紹介していきます。あなたもある人の行動を見て、「なんかイマイチだよね」と思うことはないでしょうか。自分では気づかないけど、人から見ると「イマイチだよね」と思われてしまうダメな行動があるんです。 イマイチな人の特徴を紹介しますので、もし1つでも当てはまってるものがあれば、絶対注意です。 このチャンネルは年200回登壇する研修講師の伊庭だか
サイバーセキュリティの専門家が一堂に会する、株式会社網屋の「Security BLAZE 2024」。世界的なサイバーインシデントが多発する現代において、セキュリティについて考える講演が多数開催されました。「『放置』しているのに『最先端』放置系SIEMで叶える最先端のログ管理体制」では、株式会社網屋・取締役の佐久間貴氏がサイバー攻撃への対処をするSIEM(統合ログ管理ツール)について、知見やノウハウを語りました。 放置系SIEMで叶える最先端のログ管理体制佐久間貴氏:みなさん、こんにちは。株式会社網屋データセキュリティ事業部の佐久間です。本日は「『放置』しているのに『最先端』 放置系SIEMで叶える最先端のログ管理体制」をお話しさせていただきます。 まず、サイバー攻撃の最近の状況ですが、ランサムウェアの脅威は変わらず増えているところです。左側の図が「サイバー空間における脆弱性探索行為の状況
ランサムウェア攻撃の被害が大きな話題を呼び、社会問題化した2024年。ゼットスケーラーの井上智也氏は、攻撃者はVPNを狙っており、侵入されると弱いと警鐘を鳴らします。その理由とは――。記事では、サイバーセキュリティの専門家が一堂に会する、株式会社網屋の「Security BLAZE 2024」より、グローバルIPを公開しないことで安全なリモートアクセスが可能となる「ゼロトラストソリューション」を紹介。VPN、ファイアウォールが置き換えられるべき理由を、安全面とDX推進の観点から詳しく解説しました。 ゼットスケーラーとは井上智也氏:ゼットスケーラーの井上と申します。私からゼロトラストソリューション、(企業の)デジタルトランスフォーメーション(化の推進)に必要なセキュリティインフラということで、ゼットスケーラー製品の紹介をさせてください。 まず弊社の会社概要ですけれども、創業は実は古くて、20
増加するサイバー攻撃に対して、効果的な対策を講じるには何が必要なのでしょうか。株式会社網屋主催のイベント「Security BLAZE 2024」において、ソフォス株式会社の杉浦一洋氏がEPPやEDRなど、よく耳にするがその違いがわかりにくいセキュリティ対策の概念をわかりやすく解説します。また、ホームセキュリティに例えた理にかなった防御の考え方や、ソフォスの統合的なソリューション、24時間365日の監視体制を実現するMDRサービスについて紹介します。 2024年のサイバー脅威動向と主要な攻撃手法杉浦一洋氏:みなさん、こんにちは。ソフォス株式会社セールスエンジニアリング本部の杉浦一洋です。本セッションは「誰も教えてくれないサイバー攻撃に対する考え方、護り方 理にかなったセキュリティ対策とソフォスのご紹介」について説明いたします。どうぞよろしくお願いいたします。 今回の内容はこちらになります。
サイバーセキュリティの専門家が一堂に会する、株式会社網屋の「Security BLAZE 2024」。国内のサイバー攻撃被害が拡大するにつれ、セキュリティ対策のアプローチは変化し、 毎年のようにセキュリティのトレンドワードが生まれています。本講演では、エムオーテックス株式会社の福岡沙紀氏が、最新の攻撃トレンドや、サイバーセキュリティ全体を強化するための平時・有事での対策をお伝えしました。 平時だけでなく、有事にも配慮したサイバーセキュリティ対策を福岡沙紀氏:エムオーテックスの福岡と申します。「平時だけでなく、有事にも配慮したサイバーセキュリティ対策を サイバーレジリエンスを用いた一貫した対策とは?」について、お話しさせていただきます。 本日のアジェンダですが、はじめに被害事例から見る最新の攻撃トレンドを踏まえた上で、平時・有事のそれぞれの対策方法についてご紹介をさせていただきます。まず自己
サイバーセキュリティの専門家が一堂に会する、株式会社網屋の「Security BLAZE 2024」。現代の企業運営には、ランサムウェアに代表されるサイバー攻撃や内部不正など、さまざまなセキュリティリスクが伴います。本セッションでは、サイバーセキュリティの専門家が、脅威アクターの攻撃手法や対応策を解説しました。後編は、中国や北朝鮮、ロシアなどの脅威アクターが使用する攻撃手段や、海外でサイバー攻撃者の人材育成が推奨されている背景をひもときながら、日本企業への打ち手についてアドバイスを贈ります。 スパイ活動や身代金目的で狙われる企業寺岡篤志氏(以下、寺岡):次は大佐さんから、いくつか事例を紹介していただければと思います。まず、「APT41」からですね。 大佐氏(以下、大佐):わかりました。「APT」の略自体、知っている人と知らない人がいると思うので、簡単にご説明します。「Advanced Pe
田岡英明氏:さて、今日は多くの方に参加いただいていて、この後いろんなお話をしていくんですが、みなさんの課題感もちょっとうかがえたらなと思います。今、本当に人手不足の中で、生産性の高い仕事の現場を作ってくれと。そんな中で多様化するメンバーをしっかりマネジメントしてくれと言われるわけですよね。なので、いろんな課題感があると思います。 30秒ぐらい待ちますので、もし「こんな課題感があるんですよね」というものがあったらチャットに入れてみてもらえますか。 「(部下の)気概がなく、変化の必要性を感じていない」。なるほど。当事者意識が現場まで伝わっていかないということですよね。これもよくありますよね。 自分の後継者育成。他責思考。現場への負担、風土。働きがい。各課の慣習ですよね。人事評価。自律型人材を作っていく。これはなかなか大変なところですよね。部下の育成とか積極性を高めるとか、その中で成果を上げるこ
最近では、これまで続けてきたことから脱却し、アントレプレナーシップ(起業家精神)を持って新しいビジネスを生み出す環境を創っていくことが重視されています。本イベントでは、『図解・ビジネスモデルで学ぶスタートアップ』の著者である池森裕毅氏が登壇。本記事では、同氏の起業家としての人生遍歴や、2種類の起業のスタイルについてお伝えします。 『図解・ビジネスモデルで学ぶスタートアップ』の著者が登壇西舘聖哉氏(以下、西舘):最初は池森さんのご講演ということで、池森さん、よろしくお願いいたします。 池森裕毅氏(以下、池森):はい。よろしくお願いします。みなさん初めまして、池森でございます。 ではさっそく私の講演をさせていただきます。本日は「スタートアップとは」というテーマになっています。内容はけっこうシンプルで、最初に軽く10分~15分ぐらい私の自己紹介をさせてください。 その後に「そもそもスタートアップ
管理職が知っておきたい、働きがいのある職場の作り方 田岡英明氏:みなさま、あらためましてこんにちは。働きがい創造研究所の田岡でございます。今日は「『ミドル層』が組織成長のキーになる!」ということで、働きがいを高める、一生働きたい職場の作り方のお話をさせてもらいます。 ミドル層は管理職、課長級等々いろいろ言われますが、みなさん本当に忙しいと思います。ただ、この現場の管理を担っているみなさまが、どのようなリーダーシップを発揮してマネジメントをしていくのか。組織成長においてはこのあたりが非常に鍵になってきますので、今日は50分という短い時間ではございますが、お話を進めてまいります。 簡単に自己紹介をいたしますと、田岡英明と申します。今、このようなかたちで研修の講師や組織開発のコンサル等々をやらせていただいていますが、もともとはアステラス製薬でずっと営業をやってきた人間です。 31歳ぐらいからチー
株式会社網屋主催のイベント「Security BLAZE 2024」において、SBテクノロジー株式会社のプリンシパルセキュリティリサーチャーである辻伸弘氏が、セキュリティ対策の具体的な方法について解説しました。Attack Surface Management(ASM)という攻撃対象領域の継続的な管理手法と、脆弱性対応における新しい優先順位の考え方を中心にKEV(Known Exploited Vulnerabilities)を活用した現実的な対策方法を提示しながら、「完璧でなくても諦めない」という姿勢の重要性を説明しました。 悪用されやすい設定ミスの事例辻伸弘氏:ここから守っていく話に入ろうかなと思っているんですが。まず唐突ですが、事例を2つ用意してきたので、その2つを見ていただきたいなと思います。 まず1つめ。これけっこう最近ですよね。2024年7月10日、税理士法人高野総合会計事務所
サイバーセキュリティの専門家が一堂に会する、株式会社網屋の「Security BLAZE 2024」。現代の企業運営には、ランサムウェアに代表されるサイバー攻撃や内部不正など、さまざまなセキュリティリスクが伴います。本セッションでは、サイバーセキュリティの専門家が、脅威アクターの攻撃手法や対応策を解説しました。前編では、国が攻撃者に対して出す声明「パブリックアトリビューション」の効果や、サイバー攻撃者について知ることが重要な理由を語ります。 サイバーセキュリティの専門家が登壇寺岡篤志氏(以下、寺岡):それでは、「彼れを知りて己を知れば、百戦して殆うからず 【スペシャル対談】専門家を唸らせた脅威アクター」。このタイトルで始めさせていただきたいと思います。まず、このブロックでお話しする人たちを紹介します。では大佐さん、よろしくお願いします。 大佐氏(以下、大佐):よろしくお願いします。 寺岡:
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