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『日中歴史認識』その後 - Apeman’s diary
服部龍二、『日中歴史認識 「田中上奏文」をめぐる相克 一九二七―二〇一〇』、東京大学出版会 先日読... 服部龍二、『日中歴史認識 「田中上奏文」をめぐる相克 一九二七―二〇一〇』、東京大学出版会 先日読了。やはり「情報戦」という概念を軸として「田中上奏文」を考えようとするアプローチに違和感を覚える。曰く「「田中上奏文」に教訓があるとするなら、それは国際政治における情報戦の重みだろう」(325ページ)、「「田中上奏文」が示唆するのは、現代政治における宣伝とメディアの巨大な役割にほかならない」(326ページ)、といった具合。日本側の国際宣伝も一定の効果をあげていたことは著者も認める通りであり、それ以上に日本側が「情報戦」で得点を稼ぐ余地があったのか? という疑問がまずは浮かぶ。さらに、仮に満洲事件後の「情報戦」で日本が史実以上の成果をあげたとして、その先に中長期的な「国益」にかなうような展望を描くことが出来るのか? という疑問がある。ここで「国益」に言及したのは著者がまさにそうした観点から松岡・
2012/06/11 リンク