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どうしたって、君と初恋。
遊園地でダブルデート。なんて、学生かよとツッコミたくなる一日が始まった。 秋晴れの澄んだ青空のした... 遊園地でダブルデート。なんて、学生かよとツッコミたくなる一日が始まった。 秋晴れの澄んだ青空のした、わたしは傍(かたわ)らに立つ男性を見上げた。 畑瀬(はたせ)螢一(けいいち)君、二十七歳。大手製薬会社の営業マン。趣味は読書、学生時代はバドミントン部。 わたしが知っているのは、それだけ。 先々週に行われた高校の同窓会で再会した螢一君は、十年前の面影も残っているけれど、うんとカッコいい大人の男性に成長していた。 実は当時付き合っていた元カレで、卒業と同時に自然消滅的にお別れをしてそれきりだった。だから、再会したときも、いまも、どんな顔して話せばいいのかわからなかった。 「ハロウィンイベントやってるだけあって、人が多いな。へぇ、仮装してる人もいるんだ」 「そうだね」 垂れぎみの目尻は人が良さそうで、温和な雰囲気がある。昔の螢一君は優しかったけれど、いまはどうかわからない。大人になれば表の顔と裏