ハシラスは9日、PC向けゴーグル「HTC VIVE」に独自改造したスマートフォン向けVRゴーグルを組み合わせたソリューション「親子で楽しめるVR」を発表した。 現在、映像を3Dで見られる二眼タイプのVRゴーグルは、視力への影響などを考慮して13歳以下の利用が制限されている。一方でアミューズメント施設やネットカフェなど「ロケーションベースドVR」の現場では、13歳未満からの体験ニーズも高い。 そうした場合、子供向けにスマートフォンを挿入して使う一眼タイプのゴーグルを用意するのが一般的だが、こちらはユーザーの頭や手の位置を検出してバーチャル空間に反映させる「ポジショントラッキング」や、両手のモーションコントローラーなどが利用できずに、没入感が下がってしまう難点があった。 そうした経緯があり、ロケーションVR向けのコンテンツを開発するハシラスは、今回「親子で楽しめるVR」の開発に至った。子供側は
モニター、TV、プロジェクター投影などをトラッキングされたオブジェクト視点からのVRウィンドウに変更できる「PictureWindow」が登場。GitHubで公開中 2017-03-21 デベロッパーのRyan Sullivan氏は、通常の既存ディスプレイをトラッキングされたオブジェクト視点からのVRウィンドウに変更できる「PictureWindow」と呼ぶプロジェクトを公開しました。 このことで、HMD以外のユーザーがVR世界を垣間見ることができます。既存ディスプレイには、モニター、テレビ、プロジェクターによる投影などが含まれます。 デモでは、HTC ViveのViveコントローラが使用され、設定として、ターゲットとする画面の左下、右下、左上の各コーナーにコントローラを引っ付けトリガーを引くことでキャリブレーションします。 「PictureWindow」は、GitHubにて公開されていま
構成を変更したり、ファームウェア、ソフトウェアをアップデートすると極稀にHTC Viveが全く認識しない事がある。Viveそのものが認識しなかった場合とヘッドセットディスプレが認識しないケースもある。USBデバイスを入れなおすか、ヘッドセットディスプレイの接続方法を変更する事で復帰できた。とりあえず事例としてメモしておく。 Viveが不明なデバイスと認識されている場合 何らかの原因で、以前は認識していたViveが不明なデバイスとして扱われてる場合、SteamVRを立ち上げると「利用不可」と表記されてしまう。直近ではファームウェアを更新すると発生した。まずはStamVRを再起動してみよう。これだけで動作する場合がある。またViveのUSBケーブル・HDMIケーブルをPCから取り外して、PCを再起動後に接続してみよう。ドライバの一部が再インストールされ動作するケースもある。 USB3.1接続か
Webの世界でもVRを実現しようという動きが着々と進んでいます。Web制作者も最新動向をチェックしておいたほうがよさそうです。 数年前に「Oculus Rift」が登場して以来、デジタルコンテンツの楽しみ方にはさまざまな新しい可能性が開かれ、VRは大きな進展を遂げてきました。使い道が曖昧だったにもかかわらず、世間の注目を集めることに成功し、ついにはFacebookに20億ドルで買収される結果となりました。その期待は引き続き大きく、2020年までにはこれまでの2D体験を脇へ追いやってしまうと予想されています。 オープンでフリーなWeb世界を提唱するモジラは、積極的にWebVRの活路を見出そうとしてきました。そうした模索のなかでMozVR プロジェクトが立ち上がり、今ではGoogle ChromeチームのBrandon JonesとともにWebVRの主要な貢献者として位置づけられています。彼ら
ゲーマーのTim Donahey氏は、HTC Viveを使用した50日間の減量ワークアウト(トレーニング)を実施しました。 Tim Donahey氏は、認定パーソナルトレーナーであり元パワーリフターという経歴。実施期間は、2016年8月9日-9月26日の50日間。結果も披露しました。 結果は、開始前:体重180.4lbs(81.8kg)に対して、終了時:166.0lbs(75.2kg)と、50日間で14.4lbs(約6.5kg)の減量に成功しました。目標が14.3lbsだったので100.7%の達成率です。ウエストは、3.75インチ(約9.5cm)ダウンしました。 利用したVRゲームは4タイトル。トータル1時間のルーティンです。 10分: Audioshield (Warmup)(難易度Mod) 20分: Thrill of the Fight(初心者レベル6-10) 20分: Holopo
HTC「Vive(ヴァイブ)」や「Oculus Rift(オキュラスリフト)」など消費者向けのデバイスが発売され、2016年はVR(バーチャルリアリティ)元年として期待されている。いまや、その影響力は宗教世界にまで波及しているようだ。それがどこまで大きくなるのか計り知れないが、現時点でマーケターがVRについて理解しておくべきポイントを以下にまとめた。 HTC「Vive(ヴァイブ)」や「Oculus Rift(オキュラスリフト)」など消費者向けのデバイスが発売され、2016年はVR(バーチャルリアリティ)元年として期待されている。いまや、その影響力は宗教世界にまで波及しているようだ。それがどこまで大きくなるのか計り知れないが、現時点でマーケターがVRについて理解しておくべきポイントを以下にまとめた。 1. 目新しさは薄れつつある GoogleのVRパートナシップ責任者であるアーロン・ルーバー
Valve、VR部門に3割以上の人員を割き次のVRHMD開発へ Valve社で開発に携わっているアラン・イェーツ氏は、アメリカのSNSサイト「reddit」に、「Valveは現在人材の約3分の1をVR部門に割いており、HTC Viveの次に出すであろう次世代のHMD開発に注力している」という旨の書き込みをしています。ソースとなるRedditの投稿はこちらから(英語)。 ValveのVR部門の成長 ValveはHTCと共同でVRHMD「HTC Vive」の開発や、世界最大のPCゲーム配信サイトSteamの運営を行っている企業です。前述の投稿をしたアラン・イェーツ氏は、現在このValveに勤務しており、HTC Viveのルームスケールトラッキングシステム「Lighthouse」の開発などに関わっています。 彼がValveに入社したのは、当時まだValveに在籍していたマイケル・アブラッシュ氏が
Home » マイクロソフトがWindows Holographicを発表。VRとMRが繋がった未来を描いた動画も公開 マイクロソフトがWindows Holographicを発表。VRとMRが繋がった未来を描いた動画も公開 マイクロソフトは台湾で行われた「COMPUTEX TAIPEI 2016」内の基調講演にて、HoloLensに使われているMR技術のプラットフォーム「Windows Holographic」を、サードパーティとなる企業に公開することを発表しました。 これを踏まえてマイクロソフトは、今後あらゆるデバイスがWindows Holographicを通して連携をし、物理世界とバーチャル世界とを簡単に(かつ他人と一緒に)行ったり来たりできる未来の実現を目指しています。 Windows Holographicのプロモーションビデオとして公開された動画。MRデバイスとされるHolo
最終更新日:2021年09月23日 記事作成日:2016年04月20日 UnityでSteam VR対応ソフトを開発する方法やTipsをまとめています。SteamVR Plugin 2.6以降対応です。 更新履歴 (2021年9月23日)SteamVRのTipsに「コントローラーが使用できない」を追加 (2021年7月28日)「アプリ起動後にVRモードを有効にしたい」を追加、ページタイトルを変更、古い項目を削除 (2021年7月11日)Steamでアプリケーションを配信するときのactions.jsonのパス設定について追記 (2021年6月8日)「簡単にフェードイン・フェードアウトをするには」にOpenVR.Compositor.FadeToColorを追加 (2020年11月21日)「PC の画面に別視点の映像を表示するには」を追加 Unity で SteamVR 対応ソフトを作るには
西田宗千佳 著者プロフィール 1971年福井県生まれ。フリージャーナリスト。得意ジャンルは、PC・デジタルAV・家電、そしてネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。取材・解説記事を中心に、主要新聞・ウェブ媒体などに寄稿する他、年数冊のペースで書籍も執筆。テレビ番組の監修なども手がける。近著に「ネットフリックスの時代」(講談社現代新書)、「すごい家電」(講談社ブルーバックス)がある。 「2016年はバーチャルリアリティ(VR)の年」といわれている。理由は、VR対応のディスプレイであるヘッドマウントディスプレイ(HMD)が、今年相次いで商品化されるからだ。 フェイスブック傘下のOculus(オキュラス)が販売する「Oculus Rift」が3月下旬に、HTCとPC向けゲーム配信大手のValve(バルブ)が共同開発した「HTC Vive」が4月上旬に出荷を開始し、ソニー・コンピュー
もう知らないと乗り遅れる? 「VR(Virtual Reality)」の基礎知識:Oculus Rift、PlayStation VR、HTC Vive……(1/3 ページ) そもそもVR(Virtual Reality)とは何か 「VR(Virtual Reality)」は日本語で「仮想現実」といった訳語が定着していますが、それぞれの英単語の意味をそのまま訳すと「現実同然」といった意味になります。 ITmedia読者の方なら「仮想メモリ(Virtual Memory)」や「仮想マシン(Virtual Machine)」と言ったコンピュータ用語をご存じかと思いますが、これらの言葉はHDDやSSDなどメインメモリではないものを「メモリ同然」として扱ったり、プログラム上でコンピュータハードウェアをエミュレーションして「マシン同然」として扱えるものを指しています。 VRもそれと同じように、広義で
HTC Viveの価格はコントローラーなど込みで799ドル。出荷日は4月1日 HTCはVRヘッドマウントディスプレイHTC Vive製品版の価格を発表しました。 https://www.youtube.com/watch?v=-mxDQycSyDg 価格は799ドル(約9万円)。日本での販売価格は不明です。 予約注文は、日本時間3月1日0時0分(東部時間2月29日午前10時)からとなっています。 同梱されるのは以下の3種類。 ・HTC Vive 本体 ・Steam VRコントローラー2本 ・Lighthouseのためのベースステーション2個 製品版に近いとされていた開発者版Vive Preからの変更点はほとんどなく、HTC Viveを装着したまま電話をかけることができる機能の紹介がされた程度。価格が大きな発表となります。 また、ゲームはJob SimulatorとFantastic Con
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