ユッケを食べたことが原因で腸管出血性大腸菌O‐111に感染するなど、4人の死者と90人もの患者を出す集団食中毒を引き起こした焼肉チェーン店「焼肉酒家えびす」を経営する「フーズ・フォーラス」の勘坂康弘社長の態度が「コロコロ変わっておかしい」と、インターネット上で話題になっている。 記者会見で「逆ギレ」したかと思えば、4人目の死者の知らせに今度は路上で「土下座」と、テレビに映し出される社長の姿や言葉からは、誠実さに欠け、滑稽にすら感じた人は少なくない。 ■「誰に対してあやまっているのか、わからない」 勘坂社長の態度に、インターネットでは多くの人が「なんでキレながら謝罪?」「誰に対してあやまっているのか、わからない」、「社長の主張なの?」などと、いぶかしげに見ている。 5月2日の記者会見で勘坂社長は提供したユッケについて、「殺菌処理しているとの前提で仕入れた肉を、独自の管理基準をつくって