トータルで85万人のITエンジニアのうち情報処理を専門とする企業、すなわちSIerなどに属しているのが24万人だ。残り61万人に社内SEは含まれている。とはいえ全部ではない。派遣などで実質的にはSIerに近い形で就労しているが就職先が「情報処理・提供サービス業」ではない人も相当いると考えられるため、正確な割合はいい当てられないが、61万人のうちある程度の割合で派遣社員(特定派遣を除く)がおり、それらを除いた数が社内SEと考えられる。 「社内SEの対象者数は多いと思います。しかし社内SEとは自社向けに開発を行うため、自社の利益を稼ぐ部署ではなく、人事など本社機能に近い存在です。加えてあまり出入りが発生する職種ではないため、求人はそう多くはありません」(佐々木氏) 一般企業のシステム部で開発を行う、そうした社内SEはどの企業でも何人かは抱えているはずだ。中小企業であればほかの業務を抱えながら片
名前に「おとこ」を付けた商品がブレイクしている。「男性向けガム」として売り出したカネボウフーズの「オトコ香る。」は売れすぎて商品供給が追いつかず、発売してわずか3週間足らずで販売休止に追い込まれた。ほかにも次々とブレイクしている。「おとこ」を付けるとなぜ売れるのか。 「オトコ香る。」は独自の技術で開発し、食べると体から香り成分が発散するという男性向けのガム。その目新しさが手伝って生産が追いつかなかった。ファッション、ひいては香りに対して敏感になってきた男性をターゲットにして、大ブレイクした。 男も日傘で紫外線から肌を守りたい 二番手は、「男の日傘」。大阪市の傘店老舗の心斎橋みや竹は2000年から若年層の男性向けの日傘を売り出し、06年8月後半では女性向けの日傘を上回る売り上げだったという。大好評の理由を、店主は次のように語る。 「日焼けが男っぽいと言われてきた時期もあったが、今では男性用化
主要なネット関連株の下落が続いている。年初来最高値に対し7割も下がった例も珍しくない。2006年9月14日のミクシィ上場でも上昇のきっかけはつかめず、20日の株式市場ではさらに値を下げた。原因は、ネット利用者が頭打ちになり、企業が今後成長し続けていくのかどうか、懐疑的な見方が出てきたからだ。ネット株は大丈夫なのか? 主要ネット関連株の今年の最高値と06年9月22日の終値を比較すると、その下落の激しさがわかる。ヤフーは55.3%減で22日の終値が41,350円。楽天は同58.9%減の44,900円。ぐるなびが同67.9%減の169,000円。CCIが同73.8%減の182,000円。USENが同76.4%減の905円といった具合だ。 新興ネット企業の決算内容信用できるのか 松井証券シニアアナリストの鈴木順子さんはJ-CASTニュースの取材に対し、ネット関連新興企業の株下落の原因は大きく2つあ
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