VRで断頭台に……刃が落とされた瞬間ユーザーに起きた“異変” 2017年2月よりサービスを開始したソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」。好きなアバターになりきってオンライン空間に参加できるアプリです。VRChatは、好きな「ワールド」を作成して公開できることも魅力の1つであり、アニメやゲームの世界を思わせるワールドや、バーチャル美術館など、様々なワールドが存在します。 今回、VRChatに存在するとあるワールドにて、ユーザーのnarihara氏(@Benishoga_2)が体験した内容がTwitterで話題となっています。 本日、断頭台のワールドにて合意の上で斬首されてきました。その結果、しばらく動くこともできないほどの精神的な衝撃を受けました。全身から冷や汗が吹き出して、手足が痺れ、力は入らず、意識は遠のき、首に違和感が現れました。VRに魂が引っ張られている人たちは注意です。
ある日突然、ソーシャルVRプラットフォーム・VRChatに降り立ち、信じられないほどの勢いでその魅力を広めていった人。それが、ストリーマー・スタンミさんに対する、現役VRChatユーザーとしての素直な感想だ。 その知名度に甘んじることなく、多くの人が見て「おもしろい」と率直に感じる企画を打ち続け、その上で「大切な友人とゆるくもかけがえのない日常を送れる場所」としてもVRChatを大人数へ示した活動スタイルは、類を見ない。彼が現れてから、VRChatコミュニティには波乱が起こりつつも、明らかに活発になっている。数年ほどこの世界に身を置き続ける筆者としては、感謝したい逸材だ。 我々にとっても嵐のような日々だったが、当然、本人にとってはなおのこと嵐のような日々が駆け抜けていったことは、想像に難くない。 今回短い時間ではあるが、筆者はスタンミさんにインタビューする機会を得た。2024年現在のVRC
A printed photo of one of Bussan's snapshots. (Image courtesy of Bussan) Search your favorite immersive platform's hashtag, and you're guaranteed to spot snapshots of new maps waiting to be visited or the image of a fashionista in a custom avatar. What is all this? It's virtual photography, and it's a popular pursuit in virtual reality. For those unfamiliar, virtual photography is the act of takin
「リアルアバター」「リアルライブ会場」でのVRChat発イベントという、異色な開催形態。”知らない顔から知ってる声がする”不思議な体験、そしてなにより、遅延が全くないコール&レスポンスに、身体中で浴びる音と熱気。約200人のバーチャルの民が下北沢に生み出した会場の熱狂を現場からお伝えしていきたい。 ”VRChat音楽勢”の繋がりを感じる VRインストユニット「StrollZ」 まず1組目の出演者は、VRインストユニットの「StrollZ」。サックスのざっくと、サックス&ピアノのしあのの2人で活動しているユニットだが、今回はサポートメンバーとしてさらにドラムのジャンクと、後にJOHNNY HENRYとしても出演を控えているベースのMoiriも駆けつけた。 StrollZ(左からMoiri、ざっく、ジャンク、しあの) ちなみに、今回の「箱」となる下北沢ERAのキャパは、スタンディングで200人
今や当たり前となったショート動画、その中でもTikTokはメインストリームになっており投稿する人も日々増えています。VTuberがTikTokで動画を投稿するのはもちろん、ピーナッツくんが歌った「刀ピークリスマスのテーマソング2022」はいろんな人が踊っている大人気曲になるほどです。 そんな状況下でVRChatユーザーの中には、TikTokを活用している人が見られます。本記事ではTikTokで活動しているユーザーに集まってもらって座談会をしました。「TikTokなんてなにをどうすればいいのかわからない」って人でも、撮影方法の仕方からTikTokで活動する上でのヒントが盛り込まれた内容となっています。この記事を読んで、TikTokについて少し知ってみましょう。
『パーティクルライブって言うけど最近の奴“パーティクル”でも“ライブ”でもなくない?』ーとあるVRChatterのぼやきよりー こんな話が体感四周目くらいに突入してきたので、web上の辿れる情報を踏まえて単語の発祥とその背景について足跡を残しておくための記事です。 パーティクルライブという言葉の発祥 パーティクルライブという言葉の認知度の拡大 本人達に聞いてみた VRMVという文脈への派生 対外的な発信を含めたVRMVという名称の使用 作品自体の表現方法と認識のされ方の変遷 まとめ パーティクルライブという言葉の発祥 twitterにおいてパーティクルライブという言葉が(現在まで繋がる形で)最初に使われたのは2018年の5月6日にされたこのツイート。 パーティクルライブの曲決めた。今度はトランス系の曲!— YORIMIYA@xRMV (@jav6868) 2018年5月6日 この記事を読み
はじめに 今回はVRChatのお砂糖やJustやサイバーホモ文化の成り立ちや向き合い方について考えます。 文字多めの怪文章・エッセイ的な読み物としてご覧ください。 ※異性愛者だった男性を読者に想定して書きます。 もし、気分を害した方が居ましたらごめんなさい。 何故書こうと思ったのか お砂糖やサイバーホモは性的にはマイノリティ側の人間です。 そして…一人っ子の場合は家系断絶が起こります。 しかし、それで思い悩んだり自己否定しないでほしい。 その思いからこの記事をまとめました。 私自身がこの事でかなり思い悩んでました。 とくに父方の家系が私で完全に断絶するので一時期ずっとそのことを考えてました。 その中で自分なりの答えを出したものの記録が誰かの役に立てば幸いです。 VRChat用語解説 Just H:VRChatでエッチな行為に及ぶこと。 Just勢:Just Hに肯定派、積極的な人。 お砂糖
虹のコンキスタドール、でんぱ組.incとリアルでのアイドル活動を経た後、VTuberとして活動を開始した根本凪さん。 彼女の初のEPとなる「lume di spica」に収録された楽曲『タイニーグレープフルーツ』のミュージックビデオは、VRChatに実際にあるワールドを活用し制作されています。 リアルでは実際に行ける場所をロケ地として使い、映像を制作する事はあたりまえですが、これまでバーチャルでは「実際に行ける場所」を「ロケ地として」活用し制作される映像はあまり多くなかったように思います。 この「実際に行ける場所をロケ地として活用する」という点は、「映像を見る」という経験においても「そこに行けるかどうか、行ったことがあるかどうか」という観点である種の影響を与えるように感じます。 そこで今回は、映像制作を担当されたReeeznDさんと、ミュージックビデオ内のロケ地となったワールド「Room\
思索、瞑想、チルアウト……海外VRChatアーティストたちが表現した夢の世界を訪ねて VRChatでは出くわした人としゃべったり、ゲームやスポーツに興じたり、オンライン飲み会をしたりといった活発な遊びも楽しめます。しかし今回は、自分のペースで静かに探索を楽しめる、芸術的なワールドの制作者たちにインタビューを敢行しました。 Blue Catさん制作のワールド まず紹介するのはBlue Catさん。制作しているのは15MB以内のすばらしく軽いワールドばかりですが、どこも異界風の情景を音楽と共に楽しめます。すべてQuest対応済なので、新しくMeta Quest2を買った友人を連れていくのにうってつけです。安らぎを感じるワールドの数々は気分転換やVR睡眠にも向いていそうです。 Breathingというワールドでは、好みのリズムを設定し、合わせて深呼吸することで瞑想の効果が得られます。なおBlue
Home » なぜ我々は「ORGANISM」に心奪われるのか? VRChat史に残る衝撃をSF作家と書評家が語り尽くす なぜ我々は「ORGANISM」に心奪われるのか? VRChat史に残る衝撃をSF作家と書評家が語り尽くす VRで、私たちは何を見ているのだろう。 旅行で知らない土地へ行ったけれど、どこかで見た気がする。逆に、馴染みの場所へ足を運んでも、ふと目を離した瞬間、一度も来たことがないような気さえしてくる。デジャヴめいて、私たちの中には存在しない、「場所」をつくったひとびとの時間の痕跡。空間の幽霊。それこそが「見たことがないはずなのに、懐かしい」というあの感情を、遠くから呼ぶ……。 VRChatのワールド「ORGANISM」はまさにそんな空間だ。クリストファー・ノーラン「インターステラー」のような情景。広大なリミナル・スペース。「かつてのロシア」的なモチーフが散りばめられた巨大なオ
7月25日に発表されたVRCのベータ版アップデート内容。主にセキュリティーアップデートと謳い、ApexやFortnite等でおなじみの対チート対策システムEasyAntiCheatの導入が発表されました。 公式バグ報告システムCannyのEAC関連の苦情発表直後からTwitterやVRCDiscord並びにバグ報告用システムCannyが大荒れ。トレンド入りしたりEAC導入反対のCannyが一万票を超えたりと騒がしい一日となりました。 一体なぜここまで荒れたのか? それには色んな理由があるのでざっくりまとめてここに置いておきます。 簡易目次:①MODとは、その仕組み ②海外層のプレイ形態 ③炎上の理由1:QOL、プレイ環境のクオリティーの低下 ④炎上の理由2:障がい者コミュニティーへの配慮が足りない ⑤炎上の理由3:悪質なユーザーへの対策にならない ⑥EAC自体の問題点 ⑦あとがき 前置き:
Lein. 「カレーパンが取れないこんちゃん」や、「なすandロポの笑点」など、今までにも何回かバズって多くの人に見てもらってきたのですが、今回は、原曲の広瀬香美さんまでTwitterで言及していて、もう心臓がきゅーーーってなりましたよ!(笑) あくまで自分の趣味であり、原作者の方とは遠いところでやっているつもりだったんで、嬉しい以前に恐ろしかった(笑)。許してもらって本当によかったって感じですし、しかもシェアまでしてくれましたし、VRChatにも来るというし、自分の動画をみてQuest 2を買うと言っているし、フットワーク、軽っ!(笑) 広瀬香美さんは新しいものに強い人なんだなーって改めて思いましたね。また小林幸子さんしかり、サブカルチャーに寛容な方なのかもしれないと感じました。 ──そもそも「ロマンスの神様」のMVを作るきっかけは何だったのですか。 Lein. 踊りやすかったっていうの
バーチャルショーの監督にキヌさん、リアルライブショーの脚本・演出に中屋敷法仁さんがクレジットされているなど、スタッフ陣にも注目が集まっている本イベント。「Nakayoku Connect」とは、いったいどのようなイベントなのでしょうか。Moguliveでは今回、企画制作を務めるサンリオエンターテインメントの佐藤哲さんに詳しい話をお聞きしました。 リアルショーに影響を及ぼしたバーチャルの「没入感」 (サンリオエンターテイメントの佐藤哲さん)©2022 SANRIO CO., LTD. TOKYO JAPAN 著作 株式会社サンリオ ――「Nakayoku Connect」の話に入る前に、昨年12月にVRChat上で初開催された「SANRIO Virtual Fes in Sanrio Puroland」についてお聞かせください。前回のイベントの期間中はSNSでも大きな話題となりましたが、開催
はじめに昨今、メタバース住人のメディア進出が増えてきている。 「住人」とはいえ、普通に遊び、楽しみ、「暮らして」いる、筆者を含めたメタバース原住民ではなく、いわゆるインフルエンサー諸氏のことを指すものであるが。 一応筆者としては、これはこれで悪くはない傾向だと考えている。私が楽しんでいるものが世間に広まり、仲間が増えるかもしれないからだ。 ではなぜわざわざこのようなnoteを書くのか。 それは、一部インフルエンサー諸氏は、テレビで積極的に宣伝されている「メタバースではNFT」という言説に対しては反発するのに、「メタバースではバ美肉お砂糖」という言説はテレビ進出してからも積極的に推し進めようとしているのか。そのどちらも、「メタバース」の特徴の一つである、時間と空間/現実と仮想を超越する画期的な「世界」であるということからズレているうえに、いうほど画期的でもなければ、原住民の中で一般的というわ
ORGANISMとは、2022年5月19日にVR SNSであるVRChatで公開された、個人製作のアート/ゲームである。製作者はロシアの画家、2D/3DアーティストDrMorro氏。 https://vrchat.com/home/world/wrld_de53549a-20cf-4c6f-abea-dcda197e1e16 2022/05/26に3か所ほど追記した。 私(エメラルドグリーンの鹿。VRC ID: TerrieH)は公開直後にひとりでクリアし、多人数対応アップデート後の5月21日に同行者を募って、再度ver.1.32を探索した。 ちなみに同行者の魅力的なレポートが先にアップされている。エメラルドの鹿はNPCではないので本ワールドに行っても見つかりません。 さて、本ワールドは見る間に世界的に評判になり、一時は500以上のインスタンスが開かれていた。これは最低でも500人以上が同
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