ドーナツを頂点バッファで高速化 前回は、頂点配列を使用して、トーラス(ドーナツ)を描画しましたが、今回は頂点バッファを使用します。頂点バッファは、あらかじめ頂点データをOpenGL側に作成しておくことができるので、CPUの負担が減り、モデルを描画するたびに、頂点データをOpenGL側に渡す(コピーする)必要がないため、高速な描画が可能となります。 頂点バッファは、OpenGL1.5で追加された機能であるため、wglGetProcAddress関数によるGL関数のポインタ取得が必要になります。実際のプログラムでは、次のようなマクロを使用して、頂点バッファ関連の4つの関数へのポインタを取得しています。 下記のようにwglGetProcAddressを使用しなくても、GLEWを使えば、OpenGL 1.2以降の機能を簡単に利用することが分かりました。インストール方法を知りたい方は、「GLEWを使