2010年、日本市場にはかつてないほど多くのスマートフォンが登場した。Android OSを搭載したスマートフォンは、端末メーカー各社からさまざまな製品が登場したこともあり、注目度が急上昇。中でもおサイフケータイやワンセグ、赤外線通信機能といった、日本のケータイでおなじみの機能を搭載した、日本のユーザーを意識したAndroid搭載スマートフォンが登場したことで、ケータイ(フィーチャーフォン)とスマートフォンの垣根が低くなったことは大きなトピックだ。 特に、多くのユーザーがケータイからスマートフォンへの買い替えをためらう原因になっていた、おサイフケータイに対応したAndroid端末が登場した点は特筆すべきポイントだ。NTTドコモの「LYNX 3D SH-03C」「REGZA Phone T-01C」、KDDIの「IS03」「REGZA Phone IS04」「IS05」、ソフトバンクモバイル