ドワンゴと日本電信電話(NTT)は2月4日、映像とソーシャルサービスの高度化に関する技術開発の成果を発表した。両社は、動画サービス「niconico」のサービスの進化や、NTTの研究所が持つ技術の高度化を目的に2013年7月に提携しており、NTTは同年8月にエイベックス・グループ・ホールディングスから、ドワンゴの株式の約4.99%を50億円で取得していた。 今回両社が開発したのは、六本木のライブ会場「ニコファーレ」に設置された360度全天周カメラの映像から、視聴者がヘッドマウントディスプレイ(HMD)を通して好きな方向を自由に見渡せる新しい視聴サービスを実現する「全天周映像向けインタラクティブ配信技術」。視聴者は自身の向く方向に追随した映像を直感的に視聴できるため、あたかもその場にいるかのような臨場感あふれる映像を体験できるとしている。 また、ネットワークが混雑時でも視聴者の体感品質を最善
HMD部には新開発の0.42インチのワイドパネル(960×540ピクセル表示)×2を搭載。「20メートル先の320インチ相当」の映像を楽しめるという。3D映像(サイドバイサイド方式)の表示に対応。30万画素カメラと加速度・方位・ジャイロセンサーも内蔵している。コントローラー部にはタッチパッドや無線モジュール(IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth対応)、GPSセンサー、microSD/SDHCスロット、バッテリーなどを搭載する。 microSDカードに保存したコンテンツの再生や、内蔵Webブラウザによるネット閲覧、見たままの映像をカメラで撮影する──といったことが可能。Wi-Fiを使った映像伝送技術「Miracast」に対応し、同規格をサポートするスマートフォンやタブレット端末の画面を映し出せる。HDMI接続用アダプタを同梱した上位機「BT-200AV」は、HDMI端子を備え
【一部職場観覧注意】もし俺が女だったら…性別逆転が体験できるマシン(動画)2014.01.22 20:008,384 そうこ 女に生まれたかった? 男に生まれたかった? 自分は女だからこうだけど、もしこれで男だったらめちゃくちゃモテてた。自分は男だからこうだけど、もしこれで女だったらウハウハだった。そう思う人は少なからずいるでしょう。自分がギャルに生まれたら、ミニスカート来てヒールはいて歩くのになぁ、なんてね。 BeAnotherLabが開発するプロジェクトOculus Riftは、そんな性別逆転の世界が少しだけ体験できるもの。体験するカップルの様子を動画でご覧ください(注:動画後半からヌードあり)。 Oculus Riftは、バーチャルに他人の目線が体験できるマシン。動画では、性別入れ替えをカップルが体験しています。2人1組で背中合わせに座り、ヘッドマシンをつけ、互いの動きをシンクロさせ
[CES 2014]「Oculus Rift」の最新版は,外部カメラと赤外線LEDで位置トラッキングに対応 ライター:奥谷海人 Oculus VRが開発中のヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)「Rift」の最新版が,2014 International CESに出展された。「Crystal Cove」というコードネームで開発されている新型機では,HMDの表面に多数の赤外線LEDが設置されるとともに,外部に設置するカメラが加わることになる。 Riftに関しては,2013年末の時点で,パネルを液晶から有機ELに変更することでモーションブラーを大幅に削減できたと発表されていた。しかし,このCrystal Coveにおける改善点はそれだけではなく,冒頭でも紹介したとおり,外部に設置されたカメラがHMDのフェイスプレート部分に装着された赤外線LEDを認識することで,プレイヤーの頭部のポジショナ
※この記事の続きとしてOculus Rift向けのアプリを作りたくなった人向けの記事を書きました。 Oculus Rift向けのアプリを作るための手段をざっくりとまとめてみた - 野生のはてなブログ アメリカ生まれのすごい奴 日本ではま―――――――――――――ったくと言っていいほど報道されていませんが、今世界ではOculus Riftというデバイスが非常にブレイクしている真っ最中です。 どのくらいブレイクしているかと言うと、2014年発売予定なのに2013年発売のPS4とXbox Oneを差し置いてE3 2013のベストハードウェア賞を取ったり、 それに対応したデモSTGが海外の大手ゲームメディア各紙でE3 2013で一番驚いたゲーム認定されたり、 フォーブス誌のゲーム部門でCEOが1位を取ったくらいです。 何でそこまで評価されているのか Oculus Riftのプロトタイプ実機が初めて
サンフランシスコ市内のGoogleオフィスに用意された、Google Glassのブティック。ガジェット売り場というよりは、高級メガネ売り場という雰囲気。天気が良いと、目の前にベイブリッジが広がる絶好のロケーションだ 11月28日は米国の感謝祭。こちらではほとんどすべてのビジネスが止まり、ゆっくりと家族と過ごすホリデーシーズンの幕開けです。そんな日を楽しむ間もなく、サンフランシスコから羽田行きの飛行機に乗って東京へ出張し、そのまま長野・上田・東京・名古屋・松阪と回る強行日程。 12月10日にサンフランシスコに戻ると、東京以上の寒波に見舞われており、時差ボケと風邪を治して今に至るといったところです。年末の忙しい時期いかがお過ごしでしょうか。 感謝祭で少し多めのGoogle Glassへの 招待状が配られた? 東京へ向かう飛行機の中で1通のとても喜ばしいメールが届いていました。それは、Goog
VRディスプレイがゲームの表現を変える? 次期バージョン「Rift V1」の話題も出たAPU13基調講演レポート ライター:西川善司 AMDが米国で開催していた開発者向けイベント「AMD Developer Summit 2013」(略称,APU13。以下略称表記)では,AMD以外の企業による講演も多数実施された。そんなAPU13の会期3日目に,ヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)「Rift」の開発元として名高いOculus VRのCEOであるBrendan Iribe氏が,「Virtual Reality - A New Frontier in Computing」と題した基調講演を行った。 E3 2013でRiftを体験中の筆者 Brendan Iribe氏(CEO,Oculus VR) Iribe氏は,クラウドゲームサービス企業であるGaikaiのChief Product O
ソニーの有機ELパネル採用ヘッドマウントディスプレイ最新作「HMZ-T3」発表。第3世代モデルで何が変わったのか,さっそく触って確かめてみた 編集部:aueki 編集部:佐々山薫郁 HMZ-T3W 2013年9月3日,ソニーは,ヘッドマウントディスプレイ「HMZ」の第3世代製品「HMZ-T3W」「HMZ-T3」を発表した。 720p解像度の有機ELパネルを両目用に1枚ずつ搭載し,原理的にクロストークの発生しない立体視に対応する点や,約20m先に750インチサイズの仮想画面が見える設計になっている点はシリーズ従来製品を踏襲しつつ,シリーズで初めて2ラインナップとなり,上位モデルとなるHMZ-T3Wでは「Wireless HD」準拠のワイヤレスHDMI接続に対応したのが特徴だ。また,ゲーム用途で懸案だった遅延にメスが入り,装着時のボケやズレた感じの軽減を実現し,装着感自体も向上したとされるのも
ソニー,720p&立体視対応ヘッドマウントディスプレイの新型「HMZ-T2」を国内発表。さっそく使ってみた 編集部:aueki 編集部:佐々山薫郁 2012年9月11日13:00,ソニーは,ヘッドマウントディスプレイの新製品「HMZ-T2」を発表した。10月13日発売予定で,予想実売価格は7万円前後だ。先にSony Europeから欧州市場に向けて発表済みだが,今回,国内でも正式にアナウンスされたことになる。 HMZ-T2 一口にヘッドマウントディスプレイといっても,外界を見ながら情報を付加表示するタイプと,視界を閉ざして映像を表示する没入タイプの2種類があるが,2011年11月11日に発売されたソニーのヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」は,ゲームとの相性で優れる没入タイプにおける,久々の大型製品だった。 有機ELパネルによる鮮明な画面,720p対応という(民生用のヘッドマウントデ
ソニーの開発者に聞く,ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T2」。第1世代からズバリ何が変わったのか? 編集部:aueki 編集部:佐々山薫郁 ライター:米田 聡 HMZ-T2 メーカー:ソニー 問い合わせ先:総合サポート・お問い合わせ 予想実売価格:7万円前後(※2012年10月6日現在) 衝撃のデビューを果たした「HMZ-T1」から約11か月。ソニーのヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)第2世代モデル「HMZ-T2」が,いよいよ10月13日に7万円前後の予想実売価格で発売となる。すでにソニーの直販サイト「ソニーストア」や量販店の店頭などで注文受付も始まっているので,予約済みという読者もいるのではなかろうか。 一方,発表時のテストレポートでもお伝えしたとおり,HMZ-T2はどちらかというと,HMZ-T1のブラッシュアップ版といった趣の製品だ。HMZ-T1ユーザーからすると,買い換え
歩きながら携帯電話やスマートフォンを使って、事故やトラブルになるケースが相次いでいることから、東京・千代田区で関係機関が対策を話し合う会議が開かれ、マナーの向上を呼びかける合同キャンペーンなどを検討することになりました。 この会議は、千代田区が開き、JRや警視庁、それに携帯電話の事業者で作る団体などからおよそ30人が参加しました。 この中では、千代田区の担当者が、特に皇居の周辺で歩きながらスマートフォンなどを使っている人が別の歩行者やランナーと接触するケースが相次いでいることを報告し、看板やポスターを設置して、歩いたり走ったりしながらの使用をやめるよう呼びかけていることを説明しました。 また、JR東日本では、ことし5月、四ツ谷駅で小学生が誤ってホームから転落する事故が起き、警視庁によりますと携帯電話を見ながら歩いていたということで、車内放送を通じて乗客に注意を促していることを報告しました。
ソニーが開発した内視鏡手術用の映像表示装置=同社提供 【細見るい】ソニーは23日、内視鏡手術に使うゴーグル状の映像表示装置を公開した。医師が頭にはめると、目の前に患者の体内の様子が3D(立体映像)で映し出される。これまでは手術室のモニター画面を見ていたが、手元をみる自然な姿勢で手術ができるようになる。 鮮やかな色彩をそのまま表示できる有機ELパネルを使っており、体内の細かい血管や神経などもくっきり映る。右目と左目にそれぞれ別の映像を映し出すことで、専用メガネをかけて画面を見る方式より奥行きなどを正確に表示することができるという。 まず8月1日に国内で売り出す。映像制御装置とセットで想定価格は約150万円。来年春以降に米国や欧州でも販売し、年間1千台の出荷をめざす。 最新トップニュース
仮想現実HMD「Oculus Rift」の開発者向けキットを入手したのでさっそく使ってみた。これがゲームの未来か? ライター:米田 聡 カメラマン:佐々木秀二 Rift Development Kit 2013年4月のGame Developers Conference 2013(以下,GDC 2013)で実機デモが行われ,大いに話題を集めた(関連記事),Oculus VR製のヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)「Rift」。従来の民生用ヘッドマウントディスプレイが,基本的にはAV志向であったのに対し,組み込まれたポジションセンサーによって頭の動きにHMDの映像を追従させられる,ゲーマー向けの仮想現実(Virtual Reality)志向が大きな特徴だ。クラウドファンディングサイト「Kickstarter」に登場し,瞬く間に目標金額を達成したという話は今でも語りぐさになっているので,
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
こんにちは、たんぽぽグループの森本です。 尊敬するエンジニアはカナヅチひとつで何でも作れるバイキンマンです。 前回、「ヘッドマウントディスプレイで仕事してみた」という記事でSonyのHMZ-T1というヘッドマウントディスプレイ(以下HMD)をご紹介しました。 この記事を書いた後、一ヶ月間HMDをつけて仕事をしてみました。 いろいろなメリットとデメリットがわかりましたのでそれについて記したいと思います。 またデメリットの改善点についてもお伝えします。 メリットとデメリット メリット まわりが見えないので集中できる。話しかける人も減った気がする。 天井の明かりがまったく気にならない 目が疲れにくい。会社帰りに外を歩いていて遠くがクッキリ見えます。(個人の感想です!) デメリット 画面が狭い ヘッドフォンがつけられない(HMZ-T1のヘッドフォンはオープンエアなのでオフィスでは使えないのです)
NT金沢2沢山のご来場ありがとうございました!ついにミクさんを私の部屋に引っ張り出すことに成功しました!【技術解説】CGと現実を整合性をとりながら合成する場合、マッチムーブという手法が映画などではよく用いられます。この方法はリアルタイムには実行できないので、CGとコミュニケーションをしようとすると結構演技が大変です。また、AR向けのマーカーや特徴点を使えばリアルタイム性は確保できますが、カメラをダイナミックに移動したり、目印がない場所に行ったりすると、CGが消えてしまうという課題がありました。今回は Kinectと6軸センサ搭載のHMDとカメラを連携して、物理演算も交えながらリアルタイム処理を行っています。そしてたくさんのコンテンツを使わせていただきました。いい時代になりました。
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