僕は、クーポンというものが嫌い。 人生の食事回数は有限なのに「クーポンがあるから、そのお店に行く」という消費行動が人生の無駄にしか見えない。 最近、株取引でもNISAに絡んで株主優待の記事が人気のようだ。例えば、すき家、なか卯を所有しているゼンショーの株を買うと、年間1万円程度の購入株数に応じた優待券をもらえる。その会社のお店が本当に好きなら良いが、株式ありき、商品券ありきの消費行動になるのは、ただの人生の制約が増えるだけだと思う。なお微々たるものかもしれないが、優待を株主に提供している分、利益が損なわれている。本当は利益を上げて株価で還元してください、というのが正しい話だと思う。 クーポンを使う側、つまりお店の側にとってのクーポンのメリットは、 ・他店に行かれることを阻止できたなら、少々利益率が下がってもOK ・新規顧客獲得で、リピートにつながるなら、その分の販促コストとしてOK という