14日未明、東京・品川区にある京急電鉄の北品川駅で、車掌が駅のホームに取り残されたまま、電車が発車するトラブルがありました。車掌は、およそ700メートル離れた隣の駅まで走って電車に追いつき、およそ5分の遅れが出ました。 電車は、およそ2分後に次の新馬場駅に到着しましたが、扉が開かないことを不審に思った運転士が車掌がいないことに気付いたということです。車掌は北品川駅から、およそ700メートル離れた新馬場駅まで走って電車に追いつき、およそ5分遅れて発車したということです。電車には、およそ500人の乗客がいましたが、けが人などはいないということです。 京急電鉄によりますと、車掌は北品川駅で電車の車掌室の窓から身を乗り出してマイクでアナウンスを行い、発車のブザーを押した直後にマイクをホームに落としたため、それを拾おうとホームに降りたところ電車が発車したということです。 京急電鉄では利用客に迷惑をか