組版の基本ルール(句読法・禁則処理)についてまとめました。 あくまでも、基本ルールといっても、①発注者の方針を尊重しましょう。②仕事内容と作業性の兼ね合いを検討しましょう。③処理方法の優先順位をきましょう。以上のようなことに注意してください。 ご不明な点、ご質問がありましたらばメールかお電話(029-282-0372)をいただければご説明いたします。 1冊の本を通して、句読点やパーレン類の使い方、組み方を統一することが原則です。 (発注者の意向による選択) (1)縦組みでは、テンとマル(、。)を使います。 (2)横組みでは、下記の方法があります。 ①本日は、晴天なり。(テン・マル方式) ②本日は,晴天なり。(カンマ・マル方式) ③本日は,晴天なり.(カンマ・ピリオド方式) 数字や欧文が多く含まれるときは、カンマとピリオドが望ましいです。 【パーレン類の組み方】 (1)原則として前後2分あけ