この記事は JavaScript Advent Calendar 2011 (Node.js/WebSocketsコース)の8日目の記事です。 今日は、Node の C++ アドオン開発をする上で必要な心構えや Tips について書きたいと思います。 1. 情報が少なくても泣かない C++ アドオンについての公式ドキュメント に記載されているコードが以下のような同期処理のコードであるため、(おそらく殆どの人にとって)本命である非同期処理の参考になりません。 #include <node.h> #include <v8.h> using namespace v8; Handle<Value> Method(const Arguments& args) { HandleScope scope; return scope.Close(String::New("world")); } void i