今日の横浜北部は秋晴れのスッキリした天気でした。だいぶ気温が下がってきましたが、まだ昼間は半袖でもいけますね。 さて、私がお世話になっている国際地政学研究所が、11月15日になんと“Coming War with China”という刺激的なタイトルのワークショップを開催するという企画を立てておりまして、その議題のためにいくつかの衝突シナリオを考えております。 もちろん中心になるのは尖閣をめぐる日中衝突シナリオなんですが、それよりも大規模になる可能性をもつ、台湾有事シナリオについても検討中です。 その参考のためと言ってはなんですが、私が知っているアメリカのある本(未訳)の中に、その叩き台となりそうな台湾有事シナリオがありましたので、その該当部分を以下に要約しておきます。 もちろん以下はあくまでも「シナリオ」でして、フィクションであることをお忘れなく。 === ●危機の開始は二〇一七年の三月。